目指せITパスポート合格!勉強時間を抑えよう!(テクノロジ編) ⑮

資格

どうも!こだっちです!

ITパスポートとは、IT関連の職業に就くために必要とされる知識の習得を示す資格です!

巷では「1日徹夜すれば取れる!」ということもよく言われていますが、一方で、

  • 覚えなきゃいけないことがたくさんある⋯
  • 何から勉強すればいいのか分からない⋯

という悩みを持つ人も多いのではないでしょうか?

このブログでは、そんな方々のために、ITパスポートでよく出る知識について1回につき3つのジャンルについてまとめていこうと思います!

「本を開く気にならない⋯」という人は、このブログでまずは勉強のきっかけづくりをしてみてはいかがでしょうか?

本日の3問はこちら!

本日まとめたのはこの3つです!

  1. サーバの仮想化
  2. シンクライアントシステム
  3. グリッドコンピューティング

それでは見ていきましょう!

1.サーバの仮想化

今回はまず、サーバの仮想化について覚えていきましょう!

最近よく聞くようになった「仮想化」というワードですが、サーバに関する仮想化に関しては、実際にはそんなことないのに、まるで1台のサーバの上で複数のサーバが同時に動いているかのように見せかける、という技術のことを言います。

ここでのポイントは、まるで複数台動いているかのように見えるという点です。

魔法のような話ですが、実際に今使われているそうです。

このおかげで今までになかった容量や処理速度が可能になり、行える範囲も増えました。

この技術により、1台のサーバの中で動くCPUや主記憶を増やしたり(スケールアップ)、仮想サーバの数を増やすことで処理を分散させたり(スケールアウト)という、今までなかった機能が生まれています。

また、仮想サーバ上のOSやアプリケーションを停止せずに他のサーバへと移し替える技術もあり、これをライブマイグレーションと言います。

仮想サーバ関連のワードは、ここで覚えてしまいましょう!

2.シンクライアントシステム

シンクライアントシステムとは、クライアント側であるPCの機能を最小限に抑えたシステムのことを言います。

例えば、あなたが会社に入ったとして、会社からPCを渡されるとします。

このPCにに機能が多いほど、会社の情報がPCに入っている可能性が高くなり、PCを持ち帰った際に情報漏洩に繋がる可能性が高まります。

持ち帰らなくても、USBデータの紛失や、PCの盗難などがあった場合、PCに情報を入れておくのは非常に危険です。

シンクライアントシステムでは、PCに入力や通信などの最小限の機能のみ搭載されているため、データはPCに残らず、会社などのサーバに情報をまとめて保存しておけるのです。

ちなみに、シンクライアントシステムを搭載した端末から、ネットワークを経由して仮想サーバなどの仮想マシンに接続するVDI(仮想デスクトップ基盤)という仕組みも有名です。

3.グリッドコンピューティング

グリッドコンピューティングとは、複数のコンピュータを連携し、まるで1台の巨大なコンピュータのようにする技術です。

コンピュータ同士をネットワークを使って繋げることで、複数台のコンピュータの処理能力をまるで1台の巨大なコンピュータのように使用する技術です。

こちらも「まるで」なので、仮想的に高度なコンピュータを作っているイメージになります。

まとめ

いかがだったでしょうか?

ITパスポートは、簡単ではありますが覚えることが多いのも事実です。

そのため、本当に知識を覚えたいのであれば、毎日少しずつでいいので、継続的に知識を取り入れていくのがいいと思います!

ですので、試験前、もしくは合格後も、毎日コツコツ頭に知識を入れていってもらいたいなと思いますし、それが可能になるように、今後もブログを作成していきたいと思います!

「継続は力なり」とはよく言ったもの!
継続的に勉強して、ITの基本知識を手に入れましょう!

以上、こだっちでした!

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