基本情報技術者試験はITエンジニアの資格の1つで、多くの人が取っておきたいと思う資格です。
その合格率は45%と2人に1人しか合格できなくなっており、しっかりと対策をしておくことが必要です。
しかし、
- 「どのくらい勉強したら合格できるのかな⋯」
- 「過去問をどのくらい解けば合格できるんだろう⋯」
と不安に感じている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、基本情報技術者試験に合格するために必要な
- 過去問を何年分解けばいいのか
- どのように勉強すればいいのか
といった内容についてお伝えしていこうと思います!
〇著者の紹介
未経験でITエンジニアになった後、基本情報技術者試験に3か月の勉強で合格し(2021年11月)、その後3か月の勉強で応用情報技術者試験に合格しました(2022年6月)。
過去問を中心に学習すれば基本情報技術者試験も応用情報技術者試験も合格できることを実感しています!
目次
過去問は5年分解けば安心!
結論として、基本情報技術者試験に合格するためには、過去問に5年分取り組むことが必要です!
そして過去問を解く際に重要なのが、できなかった問題をもう1回解いておくということ。
基本情報技術者試験の内容は過去問と類似の問題も多いため、過去問を解きっぱなしにするのではなく、しっかりと復習して解けなかった問題を解けるようにしておくことが重要になります。
1回目に解けなかった問題だけでももう1回取り組んでおくことで知識の定着につながりますし、解けた場合は自信につながるはずです。
そのため、過去問は10年、20年分解く⋯というよりも、5年分を目安に一度挑戦してみて、できなかった問題をもう1回解いていくのがおすすめとなっています。
基本情報技術者試験とは?
基本情報技術者試験(FE)とは、ITエンジニアの中でも高度IT人材になるための基本的知識や技能を持っていることを証明するための試験です。
合格することでITエンジニアとして基礎的な知識を持つことを示すことができるため、業務や転職活動の際に有利になることが多くなります。
高度IT人材の基礎を身につけていることを証明する資格
応用情報技術者試験はIPA(情報処理推進機構)が実施している国家試験で、「高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能を持つ」ことを証明することができます。
高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身に付けた者
IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:制度の概要:基本情報技術者試験
国家試験であるため自分の能力をアピールすることができ、ITエンジニアにとって昇進試験や転職活動で有利に働くこともよくあります。
ITエンジニアとして仕事をしていくつもりであれば、基本的な知識を持っていることを示すことができ、取っておきたい資格の1つとなっております。
費用は7500円!
基本情報技術者試験の受験料は、令和3年秋から税込み7500円となっています!
それまでは5700円だったため、かなり値上がりした印象を受けてしまいます⋯。
安くはない金額のため、しっかりと対策をして一発合格したいものです。
支払い方法については、コンビニでの支払いやクレジット支払いに対応しています。
合格点は午前も午後も60点以上
基本情報技術者試験は選択式の午前問題と午後問題に分かれており、それぞれ合格点が60点以上となっています。
午前問題は全て4択問題であり、過去問を中心に勉強しておけば6割の得点を取ることは難しくありません。
ただし、午前問題は3つの分野(テクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系)に分かれており、それぞれの分野で3割以上の得点率に達している必要があるので、注意してください。
一方の午後問題も60点以上で合格となりますが、内容が午前問題より専門的なものが多いため、苦戦する人も多いです。
また、午後問題は
- 選択必須:3問(情報セキュリティ、データ構造およびアルゴリズム、ソフトウェア開発)
- 自由選択:2問(複数問題の中から選択)
となっており、効率的に勉強するために、自分の得意分野を見極めて勉強していくことが求められます。
午前・午後問題それぞれにしっかりと対策をするようにしましょう!
試験時間は150分!
基本情報技術者試験は午前問題・午後問題ともに150分となっています。
午前問題は比較的時間が余る人が多いですが、午後問題は難易度がグッと上がるため、時間が足りないと感じる人が多いようです。
普段から時間を意識して過去問に取り組むようにし、150分で問題を解くことに慣れておきましょう!
合格率は45.1%!
IPAが発表した令和4年春季の基本情報技術者試験の合格率は45.1%でした。
令和4年度上期試験(4月実施分)では、受験者数8,449人、合格者数は3,816人、合格率45.1%という結果でした。
令和4年度上期基本情報技術者試験(4月実施分) 合格発表! – スマホで学べる通信講座で基本情報技術者試験に合格 (studying.jp)
およそ2人に1人が合格する計算になるので、しっかりと勉強をしておけば合格することが可能な試験であることが分かります。
しかし、午後問題が難しいため、午前問題に合格しても午後問題で失敗して不合格になってしまう⋯という方も多いです。午前と午後どちらにもしっかりと対策することを心がけましょう。
必要な勉強は?
基本情報技術者試験に合格するために必要なのは、
- 過去問を解く
- 参考書で知識を定着させる
の2点がとても重要です。
また、時間がない人は効率よく勉強するためにオンライン講座を活用することもおすすめします。
過去問
基本情報技術者試験の勉強に最も有効なのは過去問を使った勉強です。
基本情報技術者試験では過去の問題と同じ問題や類似の問題が出ることが多いため、過去問を使って対策をすることが最も有効です。
過去問は「過去問道場」というWebサイトで無料で挑戦することができます。
問題に関しては、解答だけではなく問題の解き方や説明まで載っているという優れたサイトになっていますので、ぜひ取り組んでみてください!
参考書
基本情報技術者試験では幅広い知識が求められるため、参考書も必要です。
基本情報技術者試験では、システム開発やインフラ、セキュリティに関する知識はもちろん、2進数などの数学的な知識や経営に関する知識など、とても広い範囲の知識が求められます。
そのため、
- 「プログラミング経験がないから、システム開発に関する問題が難しすぎる⋯」
- 「セキュリティの知識で覚えることが多すぎて大変⋯」
と苦戦してしまうことになってしまいます。
こうならないためにも、幅広い知識を丁寧に解説してくれている参考書を買い、知識を定着させていくことが重要なのです!
おすすめの参考書「キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者」
初心者の方にもおすすめできる、イラスト多めの参考書です!
基本情報技術者試験で出題される幅広い知識のうち、試験でよく出る重要分野を網羅した参考書になっています。
この一冊の内容をしっかりと頭に入れておくことで、午前問題と午後問題のどちらにも必要な知識が身につくことになります。
また、初心者におすすめできるポイントとして、イラストを用いた説明が多いためイメージが湧きやすく、難しい専門知識も頭に入ってきやすいことがあげられます。
「基本情報技術者試験の知識がまだあやふや⋯」という人にぜひおすすめしたい参考書です!
オンライン講座
「時間がないから効率的に試験の対策をしたい」という人には、オンライン講座を受講することもおすすめです。
実績のある企業や講師が行っているオンライン講座は非常に分かりやすく教えてくれるため、効率よく必要な知識を定着させることができます。
また、オンライン講座では最新の傾向に合った試験対策をすることができるため、合格の確率を高めることもできます。
時間がなくて効率的に学習を進めたいのであれば、ぜひオンライン講座の受講を検討してみてください!
合格のためには過去問は何年分解くべき?
基本情報技術者試験合格のために最も有効な過去問について、
- 午前:3~5年分
- 午後:5~8年分
を目安に勉強を進めていくことをおすすめします!
午前は3~5年分
基本情報技術者試験の午前問題は少なくとも3年分、余裕があれば5年分解いておくべきです。
午前問題は過去問と同じ問題が本試験で出ることも多いため、午前問題の対策には過去問を解くことが最も効果的です。
また、午前問題は4択式の試験のため、ある程度の知識があれば合格点である6割の得点をとることは難しくありません。
もちろん時間に余裕があればたくさんの過去問に挑戦しておくべきですが、午後問題の対策時間も考えて、午前問題の過去問は3〜5年分を目安に取り組むことをおすすめします。
午後は5~8年分
基本情報技術者試験の午後問題は最低でも5年分、できれば8年分解くべきです!
午後問題は午前問題と異なり試験の難易度がグッと上がります。
そのため、試験の形式に慣れるために午前問題よりも多く過去問に触れておくことが必要となります。
また、午前問題のように過去問と全く同じ問題が出題されることはないものの、問われる知識は例年そこまで変化がありません。
それどころか類似の問題が出題されたり、同じ分野の問題が出題されることもよくあります。
そのため、過去問を解いておくことで午後問題に必要な知識を定着させることができるのです。
午後問題の形式に慣れ、求められる知識を効率よく身につけるためにも、過去問を最低でも5年、できればそれ以上取り組むようにしましょう!
本番と同じ時間で解く
過去問を解く際には、必ず本番と同じ時間で解くようにしましょう!
基本情報技術者試験は午前と午後ともに150分という時間制限があり、この時間内に問題を解き切ることができるように慣れておく必要があります。
特に午後問題は多くの人が試験本番で「時間が足りない!」と焦る人が多い傾向にあるため、過去問を解く際にはしっかりと時間を意識して問題を解くようにしましょう!
過去問の時から時間を意識して問題に取り組むことで、本番も時間に余裕をもって試験を進めることができるはずです!
できなかった問題はもう1回解く
過去問を解いていて間違えた問題はメモしておき、復習した後、翌日以降にもう一度解くことをおすすめします。
人間の脳は何度も頭に入れる情報を重要であると判断し、記憶しやすくなっています。
そのため、一度間違えた問題については、時間をおいて復習し、さらにもう一度問題を解くことで、脳に知識として定着させることができるのです。
過去問道場であれば間違えた問題をブックマークしておけば後で見直すことができるので、管理がとても楽にできます。
問題が解けたら自信にもなりますし、解けなかった場合は復習ができるのでとてもおすすめです!
過去問を使った勉強方法
基本情報技術者試験では、午前問題は過去問ですべてのジャンルを勉強するのに対し、午後問題は分野を絞って勉強することが必要となります。
午前は数をこなす!
午前問題は幅広くすべての分野の問題が出題されるため、ジャンルを絞らず過去問に取り組むことが重要です。
基本情報技術者試験の午前問題は、様々な分野について「広く浅く」出題されます。そのため特定の分野に絞った学習をするよりは、すべてのジャンルの問題を解いて幅広い知識をつけておくことが重要となります。
また、午前問題は過去問と同じ問題や類似の問題が3割~5割程度出題されます。そのため過去問をやっておけば、苦手な分野が出題されたとしても、一度解いたことのある問題が出てきて得点することができる可能性も非常に高くなります。
午前問題の対策としては、過去問を3~5年分解き、知識があいまいな分野については参考書を読むようにしておけば十分な対策となります!
午後問題は分野を絞って勉強を!
基本情報技術者試験の午後問題は難易度が高く、時間も限られているため、過去問も分野を絞って学習することをおすすめします!
午後問題はIT初心者の方はもちろん、現場に出ているエンジニアの方にも少し難しい問題が多く出題されます。
それらすべての問題を対策していると時間が足りないため、あらかじめ解く問題の分野を決めておき、ジャンルを絞って過去問に取り組むことが重要です。
特にソフトウェア開発は専門的な内容となっており、自分が普段使っているプログラミング言語や解きやすい言語を選択する必要があります。
また、午後問題は同じ問題を何度も解くことで解き方のコツをつかむことができるため、5~8年分の過去問を繰り返し(最低2回)解いておくようにしましょう!
時間をはかる(1問あたり25分)
特に午後問題は本番で時間が足りなくなる人が続出しているため、過去問を時間をはかりながら解くことをおすすめします。
時間をはかりながら過去問を解くことで、本番で自分が1問あたりにどのくらい時間をかけていいのかが体感することができます。
これにより本番で時間のペース配分をミスすることがなくなり、余裕をもって問題に集中することができるはずです。
解かなければいけない問題数は5問のため、1問当たり30分で解くことができれば時間は足りる計算になりますが、本番は緊張したり見直しが必要となるため、1問当たり30分では時間がかかりすぎです。
1問当たり25分、可能であれば20分で解けるようになっておきましょう!
なお、自分の得意な問題と不得意な問題があると思いますので、得意な問題は20分、苦手な問題は25分で解けるようになることを目安に取り組んでみてください!
午後問題の得点の取りやすいおすすめ分野
午後問題でおすすめの分野は、
- データベース
- ネットワーク
- プロジェクトマネジメント
です!
残り2つの分野のうち1つは選択必須の情報セキュリティ、もう1つは自分が解きやすいと感じるソフトウェア開発のジャンルに絞って勉強をしてみるといいと思います。
特にセキュリティは必須問題であり、午前問題にも出題される比較的得点を稼ぎやすい分野になるので、しっかりと対策をするようにしましょう!
過去問を5年分以上やっておけば、対策としては十分です!
データベース
データベースは基本的知識さえあれば午後問題に対応できるため、得点源になりやすい分野となっています。
基本情報技術者試験のデータベースの問題は基本的な内容が多く、午前問題を少し難しくしたレベルの問題がほとんどです。
SELECT文やINSERT文などの基礎的な構文に加えて、一意制約などの最低限の規約や制約を覚えておけば得点を取りやすい分野になっています。
過去問を3年分くらい解けば問題の解き方がなんとなくつかめると思います。
ぜひ一度トライしてみてください!
基本情報技術者試験のデータベースの過去問はこちら
ネットワーク
ネットワークは一見複雑そうに見えて問われる問題の傾向が過去問と似ていることから、高得点を狙いやすい分野となっています。
最初は問題文を見て解けるか不安に思う人も多い分野ですが、覚えておくべき内容は午前問題の内容とほぼ同じです。
情報セキュリティ分野と被っている内容も多いため、学習のコスパがいいのもうれしいポイントとなっています。
また、簡単な計算問題が毎回出題されており、過去問を5年分しておけば解き方がつかめるため、得点源にしやすい分野となっています。
最初は難しく感じると思いますが、問題に慣れることができれば得点を取りやすくなっている分野です。
ぜひ一度過去問で勉強してみてください!
基本情報技術者試験のネットワークの過去問はこちら
プロジェクトマネジメント
プロジェクトマネジメントは計算問題の解き方さえ覚えてしまえば得点を取りやすい分野です。
プロジェクトマネジメントの問題にはほとんど知識が必要とされず、専門用語を覚える必要がないため、IT初心者でも得点を取りやすい分野になっています。
問題の文章を読んでいても、難しい用語が出てくることはほとんどないため、問題に取り組みやすい分野となっています。
また、プロジェクトマネジメントの問題は計算問題が必ず出題されています。
過去問を通じて解き方に慣れることができるため、本番でも得点源にできることが期待でき、対策をしておくメリットは十分にあるでしょう。
どの分野の対策をすればいいか迷っている人は、プロジェクトマネジメントの問題を一度解いてみることをおすすめします!
基本情報技術者試験のプロジェクトマネジメントの過去問はこちら
ソフトウェア開発問題は表計算ソフトが解きやすい!
ソフトウェア開発の問題に関しては、エクセルの考え方に近いため問題が解きやすい表計算ソフトがおすすめです。
ソフトウェア開発に関する問題に関しては、プログラミング言語での開発経験がある人は経験のあるプログラミング言語で受験すると、高得点を取りやすいと思います。
一方でプログラミング言語での開発経験がない場合、JavaやC言語の問題は解けるようになるのに長い時間がかかってしまうでしょう。
表計算ソフトの問題であれば、エクセルで利用するような簡単な関数を使った問題がほとんどです。
慣れるまでは難しいと感じると思いますが、出題される関数に慣れてしまえば、ソフトウェア開発の問題の中ではダントツで得点が取りやすい問題になっています。
特に初心者の方は、表計算ソフトに絞って過去問対策をしてみてください!
基本情報技術者試験の表計算ソフトの過去問はこちら
情報セキュリティは得点源に!
午後問題で必須となっている情報セキュリティは得点源になるようしっかりと対策をしておきましょう!
情報セキュリティは覚える内容も多いですが、逆に一度必要なことを覚えてしまえば得点は取りやすい分野となっています。
特に専門用語の意味を答えるだけの問題は午前問題の対策ができていれば答えられる問題ばかりですので、落とさないようにしっかりと知識をつけておくことをおすすめします。
文章を読んで考察する問題も多く出題されますが、ほとんどは基本的な知識さえあれば解けるようなセキュリティ上の常識問題となっています。
過去問で何度も問題を解き、問題の解き方を頭にインプットしておきましょう!
基本情報技術者試験の情報セキュリティの過去問はこちら
データ構造及びアルゴリズムは失点しないことを目指して!
午後問題で多くの人が苦戦するデータ構造及びアルゴリズムの問題は、失点せずに6割程度正解できるレベルをまずは目指しましょう。
データ構造及びアルゴリズムの問題は、データ構造の知識に加えてアルゴリズムの複雑な知識と考え方が求められるため、高得点を取るのがとても難しいです。
IT初心者にとってとてもレベルが高く、過去問を5年分解いただけでは満点をとれるレベルにはなかなか達することができません。
特に問題の後半部分は難易度の高いアルゴリズムの問題が出題されることも多いので、問題の前半で失点しないようにすることがとても重要です。
難しい問題が多いため時間もかかってしまう場合が多いため、データ構造及びアルゴリズムの問題は、全問正解を目指すよりも「6割程度正解できれば十分」という意識で取り組むことをおすすめします!
その分他の問題で高得点を狙っていきましょう!
基本情報技術者試験の情報セキュリティの過去問はこちら
過去問だけで合格できる!
基本情報技術者試験では、過去問を解いて復習をしっかりとしていれば合格できるはずです!
午前問題には何度もいうように過去問と同じ問題や類似の問題が出題されるため、過去問を解いておくことで得点率がグッと上がります。
午後問題についても、過去問を通じて問題の解き方を身につけることができるため、高得点を狙えるようになるでしょう。
ただ、過去問を解いただけでは合格に必要な専門的な知識がなかなか身につかないため、参考書や資格のための講座などを利用した学習も必要になります。
過去問で分からなかった分野の知識はしっかりと調べ、同じ知識が問われた時には回答できるようにしておくことが重要です!
おすすめは「参考書→過去問→参考書⋯」の繰り返し
おすすめの勉強法は、「参考書→過去問→参考書⋯」と繰り返し勉強をすることです。
まず参考書をざっと読むことで試験に必要な知識を頭に入れ、次に過去問を解いて、自分の得意な問題や苦手な分野をあぶり出します。
苦手な分野や間違えた問題に関しては、参考書を利用して解法や知識を復習することで、自分ができなかった問題が解けるようになっていきます。
そしてまた過去問を解き、分からなかった問題について復習し⋯と繰り返していくことで、自分の苦手を克服し、得点率を高めることができるのです。
地道な努力が必要となりますが、最も効率的で効果的な勉強法だと考えています。
ぜひ「参考書→過去問→参考書⋯」と繰り返し勉強をしてみてください!
不安な人はオンライン講座がおすすめ!
基本情報技術者試験に合格できるか不安な人は、オンライン講座を使った学習も検討してみてください!
なかなか勉強する時間がなかったり、本を読んで勉強するのが苦手な人にとって、今回紹介した学習法は辛いものがあると思います。
オンライン講座であれば基本情報技術者試験の対策のプロが試験に出る重要な部分に絞って講義をしてくれるため、効率的に知識を身につけることができます。
ネットラーニングであれば、基本情報技術者試験の対策講座が非常に充実しています。
基本的な知識をまんべんなく勉強できることから、自分の苦手な分野を重点的に学習することも可能です。
基本情報技術者試験の時間がなかなか取れない人や、信頼できる講師の授業を受けたい人は、ぜひオンライン講座を検討してみてください!
まとめ
基本情報技術者試験は過去問を解いて対策をすることが最も効果的です。
午前問題は3~5年分、午後問題は5~8年分解いておけば、ほとんどの問題に対応することができるはずですし、類似の問題が出た時に得点できるようになるでしょう!
そして、過去問は解きっぱなしにするのではなく、必ず復習し、もう一度問題を解くようにしてください!
こうすることで知識や問題の解き方が頭にしっかりと入ってくるので、得点率がグッと上がってきます。
ぜひ今回紹介した過去問を使った勉強法を通じて、基本情報技術者試験の合格を目指してみてください。
皆さんの合格を心から応援しています!
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