就活生注意!新卒一年目で転職することになった理由~私みたいにならないで!~

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この記事を読めば、新卒一年目で転職しないために就職でしっかり考えることが分かります!

どうも!こだっちです!

就活をしていると、「新卒3年目で3割以上の社会人が転職をする」という話、聞いたことありませんか?

理由は様々ですが、上位の理由は「労働条件」などの会社への不満や、「やりたいことと違った」といった自己理解不足によるもの。

せっかく入社した企業をマイナスな理由で辞めてしまうのは、なんだかもったいないですよね…!「

でも、「そんなの就活適当にやった人だけでしょ?」「忍耐力が足りないんじゃないの?」と言って、私には関係ないと思っている方々へ…。

絶対に辞めることはないって、言い張れますか?

実は私、「3年は頑張れるだろ!」と大学生の時に言っておきながら、新卒で入社した会社をわずか半年で辞めるんです…。

転職して良かったとは思うんですが、就活に対して、やっぱり後悔はあるんですよね。

そこで今回は、私のような就活における企業とのミスマッチを防ぐために、就活で「これはもっとちゃんと考えておくべきだった…!」と思うことを3つに絞ってお伝えしていこうと思います!

就活で「これを考えておけばよかった!」と思うこと3つ!

私は地方の国立大学に通っていたのですが、就活では東京までインターンや説明会に何度も足を運び、様々な企業を見ていました。

そのため行動量には自信があったのですが、一方でどんな企業に行くか、どんな仕事をしたいのか、なかなかはっきりさせることができませんでした。

結果、第一志望の企業に入ることはできましたが、入社して「違うなあ…」と思うことに何度も悩み、転職することになりました。

なんとも間抜けな話ですが、こんな私だからこそ伝えられる、就活における「これは考えておくべき!」と思うことを3つ、伝えさせて頂きます。

福利厚生についてしっかり理解する
無理やり出した「やりたいこと」で仕事を選ばない
「あるべき姿」より「ありたい姿」を考える

ぜひ、「新卒一年目の就活が甘いとこうなっちゃうんだ」と、私を反面教師にして頂ければと思います。

それでは、1つずつ解説していきます!

福利厚生についてしっかり理解する

まず、企業の福利厚生について、ちゃんと理解をすることです。

ポイントは、企業の福利厚生に関して「何となく休暇が多いんだろうなー」等といった中途半端な理解ではなく、「年間の休日は○日で、有給休日数は△日で…」というように、数値・実績まで理解をすることです。

私は福利厚生について、「年間休日125日」等、名前だけ把握して企業に入ったのですが、実態はそんなことはない…という情報が多々ありました。

就活していた頃に、もっと調べておくべきだったと、最も後悔しています…!

皆さんは、自分が見ている企業の担当者に聞いてみたり、ネットで調べて、福利厚生に関する情報をはっきりさせましょう!

また、今の時代、ネットで調べれば、たいていの企業の情報は出てきますが、どれが正しいのか、判断できないときもありますよね。

そんな時に注意して欲しいのは、「人は偏見を持っている」ことです。

例えば第一志望の企業の情報を集めている時に、「毎日残業2時間は当たり前」といった、マイナスな情報が出てきたとします。

客観的に見たら、「結構残業しそうだな…!」と考えられるのですが、第一志望という前提があると、どうしても「ここには残業多いって書いてあるけど、実際はそんな似ないんじゃないかな?」と、勝手に補正してしまう可能性が高まります。

自分の都合の良いように情報を捉えていないか、一歩引いて考えることが大切になる、ということですね。

無理やり出した「やりたいこと」で仕事を選ばない

2つ目にお伝えしたいのは、何となくやりたいことで仕事を選ぶことが、就活における正解ではない、ということです。

皆さんは、やりたいことや好きなことを仕事にしようと考えているでしょうか?

私は就活期、それまでの経験からやりたいことを見つけて、業界と職種を絞ったんですよね。

でも、実際に自分で選んだ仕事で働いてみると、「本当にやりたいことではないのかな⋯」と、悩む羽目になってしまいました。

就活当時は「私はこれがやりたいんだ!」と思っていたのですが、今思うことは、就職することにとらわれて、やりたくないことをやりたいことだと勘違いしていたなあ⋯ということです。

就活していると、企業を選びやすくなる分、自分の経験に結び付けて業界や職種を選ぶ、という人は多いと思います。

しかし、就職はあくまでスタートであり、就職した後の時間の方が大切だということを念頭に置いて、自分のやりたいことをじっくりと考えていくことが大事だということを忘れないで欲しいです。

やりたいことを仕事にするなら、自分の経験に結びついていなくても、自分が心からやりたいと思うことを仕事にするべきだということです。

また、やりたいことが明確だとしても、実際に入社した企業でそのやりたいことができるのかどうかは、しっかりチェックしておきましょう。

企業の事業の中に自分のやりたいことがあったとしても、入社してすぐに自分のやりたいことができる企業はそう多くありません。
中には一生できない企業もあると思います。

入社する前に、やりたいことがどのくらいでできるようになるのか、しっかり把握しておきましょう!

「あるべき姿」より「ありたい姿」を考える

最後は、自分が「あるべき姿」よりも自分が「ありたい姿」を叶えるために企業を選ぶ、ということです。

私は就活期、「これからは個人の時代」「若いうちはいろんなことに挑戦しろ」といった言葉に触れていたため、自然と「新卒一年目はがむしゃらにいろんなことに挑戦しなきゃ」という風に考えていました。

しかし、実際に働いてみて思ったのは、「挑戦しなきゃ」という考えは自分が本当に目指すべきものではなく、目指さなければいけないと思い込んでいたものだった、ということです。

いろんな人の話を聞いていた分、自分の考えよりも、よく聞いていた「新卒一年目はこうあるべき!」という考えを、まるで自分の理想のように思っていたんだと思います。

とんでもない間抜けですよね。笑

でも、皆さんも、もしかしたら気づかないうちに、世間や周りの人が思っていることを、まるで自分の考えのように思っているかもしれません。

そうやって選んだ企業に入社したら、「自分には合わないな⋯」と思う可能性が高まってしまうと思います。

ぜひ、「自分はどういう風にありたいんだろう?」「自分が本当にやりたいことって何だろう?」と、周りの意見なんて気にせずに考えてみてください。

周りがどんなに幸せだとしても、自分が幸せになれなければ、自分は幸せになることは難しいのです。

まとめ

本日のまとめ:
就活では、会社と自分について、「もうこれ以上やれない…!」と思うまで理解をする必要がある!

いかがだったでしょうか?

やるべきことは当たり前のことばかりだと思うのですが、大切なのは「どこまでやれたか」だと思います。

企業理解や自己分析は、1つでもやりきれていないままだと、働いていて辛くなってしまいますし、耐えようと思っても「こんなの知らなかった!」と耐えられなくなってしまう可能性も高くなってしまいます。

就活における選択を後悔しないためにも、自分は就活をやりきったと言えるか、徹底的に自問自答してみてください。

「もうこれ以上は考えられないよ!」というところまで就活をやらなければ、一生後悔することになりかねませんので…!

皆さんのお役に少しでも立てていれば幸いです!

以上、こだっちでした!

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