どうも!
こだっちです!
4月に入社した新卒1年目の皆さんは、仕事にも慣れ責任も持ち始める頃ではないでしょうか。
就活を経て期待と不安を胸に入社した人がほとんどだと思いますが、働いていると「仕事を辞めたい」「もっと違うことを仕事にしたい」と感じることもあるのではないでしょうか。
私も夢を描いて入社したのですが、自分の考えの甘さや会社の現実を知り、「このままではまずい!」と思って新卒1年目で入社した会社を半年で辞めて転職しました!
まだ転職してからそんなに時間は経っていないのですが、転職して良かったと心から思っています!
そこで今回は、新卒1年目で転職した経験を踏まえて、新卒1年目で転職して感じるメリットやデメリット、またどんな人が新卒1年目で転職するのかについてお伝えしていきたいと思います!
(転職活動についての経験はこちらでお伝えしていますので、興味があれば見てみてください!)
目次
新卒1年目で転職するメリット
普通の転職よりもポテンシャルを重視してもらえる
例えば社会人歴10年目の場合、転職活動で聞かれる内容の中心となるのは「即戦力になるかどうか」です。
それまでにどんなことをやってきたのか、どんな経歴を持っているのかが中心に見られることになります。
一方で、新卒1年目で転職する場合、多くの企業では就活と同様にポテンシャルを重視した採用を行ってもらえます。
新卒1年目で飛びぬけた成果を出せる⋯なんてことはなかなかないですから、その分ポテンシャルを重視してもらえるんですよね。
逆に、会社の在籍期間が長いほど転職活動では実績や経歴を求められることになるので、もし今の会社で将来性が感じられなかったり、自分が成長できないと感じているのであれば、早めに転職活動を始めた方が良いと思います。
業界・職種未経験でも転職しやすい
ポテンシャルを重視ということは、業界や職種が未経験だとしても採用してもらえる可能性が高くなる、ということです。
また例になってしまいますが、社会人歴10年目の営業マンが「未経験からエンジニアになりたいです」というのと、新卒1,2年目の若手が「未経験からエンジニアになりたいです」というのでは、全く意味が異なります。
業界も職種も、ある程度長い間働かないとできることは広がっていきません。
また、若い時の方が吸収力が高いため、ほとんどの職種では30歳くらいを超えると未経験で転職することは難しくなってくるでしょう。
もし今挑戦してみたい業界や職種があるのであれば、早めに一度チェックしてみてはいかがでしょうか?
会社を辞めやすい
新卒1年目は役職に就く、ということも少ないため、辞めやすいというのは一つメリットになります。
会社に長く務めるほど、自分が負う業務や顧客が増えていくことが多いため、辞めるのが難しくなってきます。
また、だんだん仕事が忙しくなっていくにつれて業務時間が伸びたり仕事の勉強をする時間に追われて転職活動をする時間が取れなくなってしまうこともあります。
就活してせっかく入社した会社ではありますが、時間が経つと辞めにくくなることもあるので、新卒一年目は転職するのに悪くないタイミングであるいうことは頭に入れておきましょう!
新卒1年目で転職するデメリット
キャリアに傷がつく可能性がある
「新卒1年目で会社を辞めた」ということがその後の経歴として残ってしまうことはデメリットになります。
短期離職はあまり良くは捉えられないので、何度も繰り返し転職することはよほど結果を出している人でない限りは避けたいところです。
とはいえ、自分が成果を出しにくいところややりたいことができない会社で何年か耐え忍ぶよりも、新卒1年目という最初の段階で新しい環境に飛び込み結果を出せる方がキャリアとしては魅力的なはずですよね。
デメリットではあるものの、自分のキャリアのために必要であると考えるのであれば思い切った決断も必要です。
もちろんそうでないなら転職はしなくていいと思いますが。
行きたい企業が見つかりにくい
新卒1年目で転職できる企業にはある程度偏りが生じるため、自分の行きたい企業を見つけるのに苦労してしまうと思います。
特にいわゆるホワイトな大手企業への入社はかなり難しいので、ある程度の妥協や中小企業を中心に探していくことになると思います。
大手企業を紹介してもらうこともできるのですが、職種(営業など)や業界にかなり偏りがありますので、全ての業界・職種で大手企業を紹介してもらえるわけではありません。
「とにかく大手に転職したい!」という人は、かなり厳しい転職活動になるため、今の会社で耐えるという選択肢を考えてもいいのかもしれません⋯。
その点、何年かキャリアを積んだ場合、転職エージェントやスカウトサイトに登録しておくだけで優良企業と出会える可能性が高いです。
ただ、エージェントや転職サイトによっては選考可能な場合もありますので、大手志望だとしたら転職活動では粘り強く会社を探してみてください!
時間が取られる
新卒1年目で仕事に慣れて成果を出そうと必死な時期に転職活動の時間を取るのは容易ではありません。
思い切って今の会社を辞めると決めて割り切って転職活動に専念するか、仕事をしながら長期的に転職活動に取り組むことになります。
仕事で覚えることが多い分、転職活動に割ける時間が減ってしまいます。
また、転職活度に取り組む分プライベートで休める時間が減ってしまいますので、たまの休日も精神的に少し追い詰められてしまうかもしれません。
自分の時間が取られてしまうことはしっかりと認識しておきましょう。
ちなみに、新卒1年目だと最初のうちは有休が取りにくい⋯なんてこともあると思うので、平日しか面接を受け付けていない企業の面接が受け辛いということもあるでしょう。
なぜ新卒1年目で転職するのか?
最後に、新卒1年目で転職する人の理由もチェックしておきましょう!
やりたいことができない
就活で自分のやりたいことやどんな成長をしたいかしっかり考えた人の中には、「やりたいと思っていたことができない」「思っていたのと違った」と感じていた人が多いようです。
特に、実際に働いてみて「こんなにきついと思っていなかった」「もっといろんなことができると思ってた」と、就活以前に抱いていた理想とのギャップに苦しむ人は多く、実際に私自身や私の周りでもそのように感じている人がいました。
「3年耐えれば転職しやすい」という言葉もありますが、3年間自分が合わないと感じていたり、どうしても結果を出すために頑張れないと思ってしまうのであれば、早いうちに自分に合う会社を見つけようと動き出した方がいいかもしれません。
成果が出せずに辛い
新卒1年目でなかなか成果が出せず、「この仕事自分に向いているのかな⋯」「頑張っても結果を出せないんじゃないかな⋯」と考えて転職する人も多いようです。
自分に合っていない仕事で成果を出すのは難しいですし、何より辛いと思いますので、別な仕事を探すというのは1つ選択肢になるでしょう。
ただ、新卒1年目は社会人になりたてで、なかなか成果を出せない人が多いのも事実です。
もし入社した会社に時間をかけていけば成長できる環境があるのであれば、転職をするよりも頑張って成果を出すために努力をしてみる、という選択肢は考えるようにしましょう!
周りの人が合わない
どうしても職場の人と合わなかったり、パワハラに近いことをしてくる上司がいる場合、転職するケースも多いようです。
仕事は人との関わり合いなので、どうしても自分とは合わない人と仕事をしなければならないこともあると思います。
私も1回ですべて覚えなければならない上司にしごかれて、「しんどいな⋯」と思いながら前職では仕事をしていました。
そんな時、「新卒だから⋯」と我慢するだけが選択肢ではありません。
自分に合う人がいそうな企業を探すことは何も悪いことではないので、転職活動を始めてみるのもいいと思います。
もちろん、入社した会社に自分に合う人がいるかどうかは入社してみないと分かりませんが、今は転職エージェントやネットの書き込み、SNSを使った交流まで、情報収集の手段はたくさんあります。
積極的に情報を取り入れて、自分に合う人がいそうな会社を探してみてもいいのではないでしょうか。
まとめ
いかがだったでしょうか?
新卒1年目での転職は、メリットもありデメリットもあります!
自分の将来をしっかり考え、もし今のままではまずいと思ったのならば、躊躇せずに転職活動をしてみることをおすすめします!
意外と自分に合った企業が見つかることはあると思いますよ!
以上、こだっちでした!
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