どうも!こだっちです!
就活で志望企業を決める際、業界や企業の情報はとても重要になってきます。
しかし、正しい情報収集をしないと、間違った決定をしてしまう可能性が高くなります。
そこで今回は、就活で必要な情報を集めるのに重要な業界分析・企業分析に関して、
- 業界分析、企業分析ってよくいうけど、何なの?
- 業界分析・企業分析のやり方を教えて!
という悩みに答えていきたいと思います!
目次
業界分析・企業分析とは?
業界分析・企業分析とは、読んで字のごとく業界と企業を分析することです!
何のためにやるの?
業界分析・企業分析の目的は、行きたい企業を決めるための情報収集になります。
学生のうちに今の社会の動きを意識している人はそんなに多くないと思います。
- ○○業界ってどこからどこまでが含まれるんだろう?
- 今後○○業界はどう変わっていくんだろう?
- ○○会社って何をやっている会社なんだろう?
といった疑問を抱いたとしても、働いたことのない学生が想像できるのはほんの一部だと思います。
そんな学生が根拠をもって自分の将来の選択をするために、業界分析・企業分析は欠かせないのです!
注意すべきは「正しい情報を集める」こと!
しかし、ただ情報を集めればいいわけではなく、自分の知りたい情報を集めることが重要になってきます。
例えば、あなたが年収が高い会社に行きたいとします。この時、「年収の高い業界」「年収の高い企業」をネットで調べると、何となく年収の高そうな企業が出てくると思います。
ですがこの情報、どのくらい自分に合っていて、どのくらい信用できるものなのでしょうか?
しっかり調べてみると、「年収の高い企業は役職者も含めた平均で、実は長期間に渡って雇用してもらえないと思ってた年収に届かない」ということが多々あります。
現代は大手企業だとなかなか上の役職につくことが難しい業界も多いので、調べた情報を鵜呑みにすることはできないわけです。
業界分析・企業分析では、「この情報は何を根拠にしているんだろう?」「このグラフはどこから引用されたものなんだろう?」と、情報の正確性を重視する必要があります!
母集団の多いデータや、国や各業界団体を利用するといいのではないでしょうか😊
業界分析・企業分析のやり方を教えて!
では、具体的に何をすればいいのでしょうか?
やろうと思えばいくらでも調べることはあるのですが、時間も取りますし、モチベーションも湧かないものです⋯。
そこで今回は、筆者が絶対に着目するべきポイントだと思っている以下の3つに関して紹介します!
業界分析のやり方
業界分析で着目するべきポイントは、以下の3つです!
- 業界がどんな社会課題の解決に取り組んでいるのか知る
- どんなビジネスモデルが成り立っているのか知る
- 自分が自己分析で絞った重視するポイントに関して調べる
これらについて、インターネットや本で調べてみるのがおススメです!
それでは一つずつ解説していきます!
業界がどんな社会課題の解決に取り組んでいるのか知る
あなたの見ている業界が社会の何を解決しようとしているのかはとても重要です!
なぜなら、解決しようとしている社会課題がないと、ビジネスとして成り立たないからです。
会社というのは、綺麗ごとだけでは成り立ちません。
社会の中の「悩み」を解決する対価として利益を得ています。
例えば、飲食業界なら人々の「飲む」ことに関する悩みに取り組んでいますが、これは人間にとって生きている限りずっと関わってくる悩みです。
こういった社会に必要なことや、今後もニーズが消えないような問題に取り組んでいる業界であれば、ビジネスが比較的成り立ちます。
その結果、長期的に自分の望んだように働くことができ、自身のキャリアが積みやすくなるのです。
どんなビジネスモデルが成り立っているのか知る
どのようなフローで収益が成り立っているのかを知ることも大切です。
これを知ることで、「どんな人たちを対象にしているビジネスなのか」「どこからお金を得ているのか」が分かります。
そうすると、思っていたことと違うことや、知らなかった魅力に気づくことができるのです。
これから先毎日のように接する人たちがどんな人なのかで仕事の魅力が変わることだって多々あります。
その業界で働くとして、どんな人達と接していくのか、お金をもらっていくのかをしっかり知り、考えてみてください!
自分が自己分析で絞った重視するポイントに関して調べる
最後は、自己分析で自分が重視するポイントについて調べることです。
業界によって、「年収が稼ぎやすい」「リモートワークがしやすい」など、いろんな特徴があります。
「自分の中でこれだけは譲れない!」というポイントがあるのであれば、自分の興味のある業界がそれに当てはまるのか、しっかり調べるようにしましょう!
企業分析のやり方
企業分析で着目するべきポイントは、以下の3つです!
- メイン事業と自分の強み・志向性が一致しているのかを確認する
- 企業のHPの会社概要と事業内容を見る
- インターン、企業説明会に参加する
メイン事業と自分の強み・志向性が一致しているのかを確認する
企業を見る際には、自分が入社した際にどんな仕事をするのか、そしてそれが自分に合っているのかを知ることが大切です!
入社したものの、「やりたい仕事じゃなかった⋯」「自分には向いてない⋯」ってなってしまうのは、とてももったいないですよね。
自分がやる予定の仕事の内容が、自分が得意なことややりたいこととどれだけマッチしているのかに注意しましょう!
企業のHPの会社概要と事業内容を見る
最近だといろんな口コミサイトで企業の情報を見ることができますが、やはり基本となるのは企業のHPです。
なぜなら、新卒採用をしっかりしたい企業のHPは綺麗にまとめられていることが多く、有益な情報が得られるからです。
会社のHPを作成するのは、とても費用と労力のかかる作業です。
そのような面倒な作業をして魅力的なHPを作っている企業は、それだけ人材獲得に注力していると考えられるのです。
また、下手に嘘をつくと批判が来てしまうので、企業のHPは実際の情報を元に作られていることが多いです。
企業について詳しく知るためには、まずその企業のHPのい目を通してみてください!
インターン、企業説明会に参加する
インターンや説明会では、企業で働いている実際の人に出会うことができます。
もちろん、企業をよく見せようとするので、必要以上にいい人を演じることが多いですが、それでも実際に話を聞いてみたり人の雰囲気を知ることで、「この企業ってこんな感じか!」というのが分かるものです。
また、自分で気になったことを積極的に質問することもできるので、企業の情報を知りつつ自分をアピールできるというメリットもあります。
現在はWebで気軽に参加できるものも多いので、気になるところにはぜひ参加してみてください!
まとめ
いかがだったでしょうか?
「業界分析も企業分析も、とにかく必要そうな情報を集めなきゃ⋯」と思わず、自分に必要な最低限の情報からまずは集めていきましょう!
自分のいきたい企業を絞るため、そしてそこで働くための情報収集であるということを忘れないようにしてください!
以上、こだっちでした!
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