どうも!こだっちです!
ITパスポートとは、IT関連の職業に就くために必要とされる知識の習得を示す資格です!
巷では「1日徹夜すれば取れる!」ということもよく言われていますが、一方で、
- 覚えなきゃいけないことがたくさんある⋯
- 何から勉強すればいいのか分からない⋯
という悩みを持つ人も多いのではないでしょうか?
このブログでは、そんな方々のために、ITパスポートでよく出る知識について1回3問ずつまとめていこうと思います!
「本を開く気にならない⋯」という人は、このブログでまずは勉強のきっかけづくりをしてみてはいかがでしょうか?
本日の3問はこちら!
本日は、以下の
- オープンソースソフトウェア(OSS)
- ディレクトリ
- ファイルパス
について見ていきましょう!
1.オープンソースソフトウェア(OSS)
オープンソースソフトウェア(OSS)とは、ソースコードを公開しているソフトウェアのことです!
ソースコードというのは、人が読める形式のプログラムのことで、これが公開されると、知識があれば誰でもソフトウェアの動作を理解したり、改造することができます。
代表的なOSSとしては、
- OS:Linux、Android
- オフィスツール:OpenOffice.org
- Webサーバ:Apache
- Webブラウザ:Firefox
- 電子メール:Thunderbird
- データベース管理システム(DBMS):MySQL
- ファイル共有:Samba
が挙げられます。
僕が学んだ本の中では、上記のOSSは基本的に毎回のようにITパスポート試験で出題されているようなので、覚えておくのが望ましいと思います!
ちなにみ、「OSSって誰でもいじれちゃうって言うけど、条件とか著作権とかどうなの?」と思う人もいると思います。
OSSのソースコードが公開されているのは、もともと「ソフトウェアをみんなで発展させていこう!」という考えが背景にあります。
誰もが新しく作れることで、イノベーションを期待しているんですね。
無保証が前提ではありますが、誰でもライセンス条件という条件さえ守れば、ソースコードを改変して再配布することが可能ですし、著作権は放棄されません。
条件はありますが、自分でOSSを開発し、有料で再配布することもできるそうです。
2.ディレクトリ
ディレクトリとは、ファイルを格納する箱のことを言います。
あなたがPCを使っているとき、何らかのファイルを保存するとします。
その際、「このファイルは、○○っていうとこの中の□□っていう部分に保存しよう」みたいに保存したことないでしょうか?
分かりづらいかもしれないですが、ディレクトリとは、この場合の○○とか□□のことを言います。
ファイルを保存する場所は階層構造(上位~下位)に分かれているので、このそれぞれの場所をディレクトリと言います。
ディレクトリは、階層構造の位置から、以下のように分類されます。
- ルートディレクトリ:階層構造のうち、最上位のディレクトリ
- サブディレクトリ:ルートディレクトリ以外のディレクトリ
- カレントディレクトリ:現在作業の対象となっているディレクトリ(カレント:Currentは英語で「現在」)
ディレクトリに関しては、上のリストについて把握しておけば、問題には対応できると思います!
覚えてみてください!
3.ファイルパス
ファイルパスとは、目的のファイルに辿り着くまでの経路のことです。
ファイルパスには種類があり、
- 絶対パス指定:ルードディレクトリを出発点として、目的のファイルまでの経路を表す
- 相対パス指定:カレントディレクトリを出発点として、目的のファイルまでの経路を表す
この2種類を押さえておきましょう!
ちなみに、絶対ファイルパス指定では、△△というルートディレクトリ、○○というサブディレクトリ、□□というファイルがあった時に、
「/○○/□□」
というように表現され、/がディレクトリやファイルの区切りを表現します。
相対パス指定では、一つ上位のディレクトリを「..」という二つのピリオドで区切るという操作が追加されるので、問題を解いてみて「そういうことか!」と理解してもらえたらと思います。
ITパスポート試験では、ファイルパスに関する問題が過去何度か出題されています。
ディレクトリと一緒に覚えておきましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?
ITパスポートは、簡単ではありますが覚えることが多いのも事実です。
そのため、本当に知識を覚えたいのであれば、毎日少しずつでいいので、継続的に知識を取り入れていくのがいいと思います!
ですので、試験前、もしくは合格後も、毎日コツコツ頭に知識を入れていってもらいたいなと思いますし、それが可能になるように、今後もブログを作成していきたいと思います!
「継続は力なり」とはよく言ったもの!
継続的に勉強して、ITの基本知識を手に入れましょう!
以上、こだっちでした!
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