第二新卒で転職って難しい?転職成功者が転職の難易度を徹底解説!

転職
この記事を読めば、第二新卒の転職(新卒一年目の転職)がどのくらい難しいものなのかが分かります!

どうも!
こだっちです!

新卒で入社した会社で仕事をしていると、若くして「別な仕事に転職したい…!」「そろそろ新しい環境でチャレンジしたい…!」というような、第二新卒での転職を考える人も多いのではないでしょうか?

とはいえ、第二新卒での転職は難しいと言われていたり、「転職するなら3年耐えてからじゃないと相手にしてもらえない」なんてことも、よく耳にしますよね。

一方で、意外と転職を簡単にしているという話も、ちらほらと目にするのではないでしょうか。

そこで今回は、新卒で入社した会社を半年で辞めて、別な会社に転職する私が、第二新卒の転職が実際どのくらい難しいものなのか、成功させるためにはどんなことに注意すればいいのかをお伝えしていこうと思います!

個人的な第二新卒の転職活動の感想

まず最初に、個人的な第二新卒の転職活動の感想は、「やらなくていいならやりたくなかった⋯(笑)」というのが正直なところです。笑

理由としては、2つあります。

1つは、なかなか行きたい企業が見つけられなかったり、興味ある企業でも選考に通過できない、ということが多々あったことです。

私は就活期にベンチャー企業中心に選考を受けていたという反省点があり、第二新卒の転職活動では大手やベンチャーなど、会社の規模に問わず自分の企業を選ぶ軸に合致した場合は積極的に選考を受けようと考えていました。

しかし、実際に転職活動を進めていく中で気づいたのですが、そもそも自分の軸に合う企業がそこまで多くなかったんです。

就活期よりも「こういう条件のある企業がいい!」「研修期間はこのくらい欲しい!」という具体的な軸が増えた上に、新卒一年目を対象に採用活動をしている企業は少ないことから、なかなか企業の選考に進むことができませんでした。
特に大手企業はなかなか見つけることができませんでした⋯。

それでも100以上の企業に選考を申し込んではいましたが、その中には内定が出たとしても「うーん、ここでいいのかな⋯」と迷ってしまう企業も含まれていました。

なかなか思ったように選考を進めることができなかったことが、精神的な不安にも繋がっていたと思います。

もう1つは、仕事をしながら転職をするということが想像以上にハードだったことです。

仕事をしながら転職活動をしている人なら分かると思いますが、仕事をしつつ、仕事終わりや休日に転職活動をするのって、普通に生活するよりも考えることが多くなってしまうんですよね。

「あの企業受かったかな⋯」「転職本当にできるのかな⋯」と考えながら仕事をしていると、業務中に余計な集中力を必要として、精神的に疲れてしまいます。
また、仕事終わりや休日の時間で本来ならできることに転職の時間を費やしているので、「転職の時間が無ければなあ⋯」と憂鬱な気持ちになることも多々ありました。

第二新卒の転職は、就活より企業を見つけるのが大変だったり、仕事と並行してやらなければいけない、という辛さがあるということです⋯。

第二新卒の転職が難しい理由は?

さて、上記では私の個人的な第二新卒の転職における辛かったポイントをお伝えしました。

皆さんは、第二新卒の転職についてどう考えているでしょうか。
意外と楽勝じゃん!と考えるでしょうか、それとも想像以上に難しいと感じたでしょうか。

私としては、第二新卒の転職は難しい、ということを前提に転職活動に取り組んで欲しいと思います。

第二新卒の転職が難しい理由は下記の3つです。

1つは、既に述べたように、第二新卒で転職しようとしても、自分にマッチする企業が少ない可能性が高いからです。
これは、新卒1、2年目で退職して転職しようとしている人には特に注意して欲しいことです。

転職したくても、転職したいと思える企業に出会うことができないことや、そもそも選考を受けることができない可能性も十分あるということを認識しておいてください。

2つ目は、アピールできるスキルがない人が多いことです。

第二新卒の転職であれば、就活同様にポテンシャル採用であると考えている人も多いと思いますが、実際企業が欲しているのはどちらかというと即戦力に決まっています。
そのため、ある程度経験を積んでいたり、目立った成果を出している人材を採用していきます。

第二新卒で転職する場合、そういった自分が他の人とよりも優れたスキルや成績を持っていればいいのですが、入社して間もない期間で結果を出せる人ばかりではないと思います。

自分に目立ったスキルや成果が無い場合、第二新卒の転職の難易度はぐっと上がることに注意してください。

3つ目は、本当に今の会社を辞めて退職するべきかの判断が難しいという点です。

当たり前ですが、転職するべきかどうかは慎重にならなければなりません。
特に第二新卒の転職となれば、早期退職をする人が大半であり、その後のキャリアに傷がついてしまいます。

「そんなの関係ないよ!」と思われるかもしれませんが、もし次の会社選びを失敗してしまった場合、再度転職することは最初の転職よりも難易度が上がってしまいます。
履歴書だけ見れば、「こいつ何回も転職しているな⋯」「すぐに辞めちゃう奴か」という印象を受けるのは当然ですよね。

社会人歴が長い人たちにとっての転職と第二新卒の転職は全くの別物、と考えてもらっていいと思います。

第二新卒の転職を成功させるためのポイント

ここまでは第二新卒の転職の難しさを伝えてきました。
「やっぱり難しそう⋯」と思われたかもしれませんが、逆にこれらの点をふまえておけば、苦労はするものの、入社したいと思う企業を見つけて新しいスタートを切ることは可能なはずです!

第二新卒の転職を成功させるためには、自分が転職する理由を明確にしておくとともに、自分のアピールポイントを整理しておく必要があります。
自己分析や、過去の成果の整理等をすることで、早期退職なんて相手に気にさせない転職活動をすることがポイントです!

また、自分に合った企業を見つけるために、転職エージェントを利用して効率よく転職を進めていくというのも、選択肢として考えるようにしましょう!
いい企業を見つけることはとても難しいですが、自分では見つけることのできない企業にエージェント経由で出会えるかもしれません!

第二新卒の転職は簡単ではありませんが、なぜ難しいのかを理解したうえで、成功するためのの準備をしっかり行うことが重要になります!

まとめ

いかがだったでしょうか?

第二新卒でも転職自体はできるけど、新卒一年目での早期退職や、これといって目立った成果を出せていないと、大手企業や人気企業から内定を貰うことは難しい…ということが分かってもらえたらと思います!

もし、こういった企業にしっかりと転職したいのであれば、エージェントを有効活用したり、転職するために少しだけ仕事で成果を出す…!といった努力は必要になってくると思います。

大変だとは思いますが、第二新卒の転職、めげずに頑張ってください!

少しでも皆さんの転職活動の力になれていれば幸いです!

以上、こだっちでした!

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