ITパスポート合格のために押さえるべきポイント(テクノロジ編)⑯

資格

どうも!こだっちです!

ITパスポートとは、IT関連の職業に就くために必要とされる知識の習得を示す資格です!

巷では「1日徹夜すれば取れる!」ということもよく言われていますが、一方で、

  • 覚えなきゃいけないことがたくさんある⋯
  • 何から勉強すればいいのか分からない⋯

という悩みを持つ人も多いのではないでしょうか?

このブログでは、そんな方々のために、ITパスポートでよく出る知識について1回3問ずつまとめていこうと思います!

「本を開く気にならない⋯」という人は、このブログでまずは勉強のきっかけづくりをしてみてはいかがでしょうか?

本日の3問はこちら!

本日まとめたのはこの3つです!

  1. バックアップサイト
  2. 平均故障間隔
  3. フォールトアボイダンス

それでは見ていきましょう!

1.バックアップサイト

バックアップサイトとは、システムが災害などで動かなくなった時に備えて、あらかじめシステムが稼働するように確保している場所のことを言います。

「サイト」と言っていますが、これはWebサイトなどとはあまり関係がありません。

世の中には、災害などが起きた場合、止まってしまっては困るシステムがいくつもあります。

それを防ぐために、バックアップサイトがあるわけですが、バックアップサイトにはいくつかの種類があります。

  • ホットサイト:常に最新のソフトウェアやデータをネットワーク経由で保持。
  • ウォームサイト:定期的にソフトウェアやデータを更新。
  • コールドサイト:場所だけ確保。緊急時には必要なハードウェアやソフトウェアを運ぶ必要がある。

ホットサイト、ウォームサイト、コールドサイトにいくにつれて、緊急時にシステムが復興するまでの時間がかかります。

2.平均故障間隔

平均故障間隔(MTBF)とは、その名の通り、故障と故障の間の平均の時間になります。

これはつまり、システムが稼働している平均時間に等しいです。
名前で聞くと少しややこしいかもしれませんが。笑

システムは、ずっと稼働していると基本的にいつか壊れてしまいます。
この故障時間が短いほど、優秀なシステムなので、平均故障間隔は大きい方が優秀です。

ちなみに、システムが故障した際に修理にかかる平均時間を平均修復時間(MTTR)と言います。

3.フォールトアボイダンス

フォールトアボイダンスとは、システムの信頼性に関する考え方の一つで、「システムを構成する部品をより信頼性の高いものにし、故障率を下げよう!」という考え方です。

より良い部品に変えて、故障そのものを起きないようにすることで、システムの信頼性を高めようとする考え方になります。

これとよく似た言葉で、フォールトトレランスという言葉があります。
これは、「あらかじめ故障を考えておき、故障した場合にもシステムが動き続けるように重要部品の多重化等を行う」という考え方になります。

こちらは、故障を起きないようにするというよりも、故障した場合に備えておく、という考え方になりますね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

ITパスポートは、簡単ではありますが覚えることが多いのも事実です。

そのため、本当に知識を覚えたいのであれば、毎日少しずつでいいので、継続的に知識を取り入れていくのがいいと思います!

ですので、試験前、もしくは合格後も、毎日コツコツ頭に知識を入れていってもらいたいなと思いますし、それが可能になるように、今後もブログを作成していきたいと思います!

「継続は力なり」とはよく言ったもの!
継続的に勉強して、ITの基本知識を手に入れましょう!

以上、こだっちでした!

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