どうも!こだっちです!
就活をしていて、
- 「人材業界、興味あるな…!」
- 「人の役に立ちたいから、人材業界に行きたい!」
という人、多いのではないでしょうか?
人材業界は、人の仕事に対する悩みを解決する業界ですので、やりがいを感じられるように見えるのではないでしょうか。
一方で、
- 「人材業界はあんまり稼げない」
- 「人材業界は残業が多い」
といった、ネガティブな意見を聞いたことがある人も多いと思います。
そこで今回は、就活期に人材業界を志望し、実際に働いている私が、「人材業界の真実」についてお話しようと思います!
目次
人材業界はブラック?
人材業界は、結論から言うと、ブラックにならざるを得ない企業が多いです。
理由は後程解説します。
人材業界は、世間一般だとブラックなイメージが強いのではないでしょうか?
また、就活生だと、就活エージェントと接することも多いため、
「この人達、いったい何時まで働いているんだよ…!」
と思ってしまうこともあると思います。
企業によって様々ですが、実際にも人材業界は残業時間が多く、また他の業界に比べて給料が低い、というのが一般的なようです。
世間一般で言われる「ブラック企業」の割合も多いと思います。
人材業界がブラックになってしまう理由とは?
人材業界はブラックである、とお伝えしましたが、その理由は以下の2つです。
- 働いている人など、平日は別なことに時間を使っている人々へサービスを提供するため
- 利益が出にくいため
それでは、一つずつ解説していきたいと思います。
働いている人など、平日は別なことに時間を使っている人々へサービスを提供するため
人材サービスの特徴として、働いている人をある種商材として扱う点が挙げられます。
人材サービスがあるおかげで就職や転職で感謝することは多いと思いますが、人材サービスを提供している人達は、働いている人達に合わせて仕事をする必要があります。
その分、夜遅くに面談をする必要が出たり、必要な事務作業を夜遅くになってからじゃないとできなかったり⋯。
仕事がどんどん長引いてしまうんですよね。
そのせいで、残業時間が長引いてしまう企業が多いそうです。
もちろん、企業によってはこういった残業をなくすために、サービスの提供時間を18時までと決めていたり、退社時間を決めていたりするところもあるそうです。
せっかく働くなら、そういった企業の方がいいですよね😊
利益が出にくいため
人材業界って、実は利益が出にくいんですよね。
というのも、人材紹介や人材派遣は特に立地の良い場所にオフィスを構える必要があるので、企業のコストが上がってしまうんです。
皆さんが「サービスを受けたい!」となった時、せっかくなら駅から近くてきれいなビルに行きたいですよね。
そうなると、企業のコストが上がってしまいます。
その分、仮に売上高が良くても、営業利益が下がってしまい、他の業態に比べて利益率が低くなってしまう、という側面があります。
もちろん、最近は面談もリモートだったり、人材サービスにもいろいろな形があるので、人材業界すべての企業が利益が出にくいとは言いません。しかし、そういった視点で企業を見ることはとても大切だと思います。
ぜひ、「この企業はしっかり利益が出ているのかな?利益率は?」と、疑問に思うようにしましょう!
人材業界にもホワイト企業はある
さて、人材業界がブラックになってしまう理由をお伝えしましたが、もちろん、人材業界全ての企業がそうであるわけではありません。
上記で紹介したのは、人材業界の中でも「人材紹介」や「人材派遣」の企業に当てはまることが多いと思います。
求人広告や人材コンサルなどを行っている企業に関しては、サービスの提供先が企業であることから、残業時間が少ない可能性もあると思います。
もちろん、人材紹介や人材派遣を行っている企業の中にも、ブラックでない企業はあると思います。
しっかり情報を集めて、自分の目で見極めることが大切です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
世の中にはいろんな業界がありますが、その中でも人材業界はブラックな方かもしれません。
もし、人材業界を志望しているのであれば、残業時間や給料などもふまえた上で志望することをオススメします。
どれだけやりたいことをやっていても、それに見合った報酬をもらえないと、モチベーションの低下に繋がりかねないので…!💦
ぜひ、自分の志望している会社について、考えてみてください!
以上、こだっちでした!
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