どうも!こだっちです!
就活をやっていると、ガクチカ(=大学時代力を入れたこと)として何を話すか、迷いますよね。
ガクチカで何を話すかで、自分の大学生活がどんなものだったか、面接官に判断されるようなものなので、慎重になるのも当然です。
そこで、今回は、大学時代にテニスサークルでほぼ毎週テニスに取り組んでいた私が、テニスの経験をどうガクチカに活かしていけばいいのか、解説していきたいと思います!
目次
スポーツのガクチカは定番!
まず、スポーツに関するガクチカは、企業側からすると「熱心に一つのことに打ち込んだこと」や「チームで協力して努力したこと」等を評価してもらえるため、とても評価が高いです。
もちろん、企業次第で受け取られ方は変わってきますが、スポーツはガクチカとして話しやすい内容であることが多いです。
成果が結果として出やすいのも、評価されやすいポイントの一つです。
なので、もしスポーツを大学時代やっていて、どんなに小さなことでもいいから「何らかの成果を出せた!」という人は、テニスに関わらず、ガクチカを一度考えてみるのがいいと思います!
テニスをどうガクチカにしていくのか?
さて、ここからはテニスに絞った話をしていきます。
テニスをやっている人の中には、「大した成績を残せてないよ…」「のほほんとみんなで楽しくテニスしてただけだよ…」という人も多いのではないでしょうか?
実際私もたいした成果を出せているわけではなく、大学内のサークル対抗の大会で90人くらいの中のベスト8が最高成績。
世の中には全国大会に出ている人も多いわけですから、成績としては大したことないですよね⋯。
しかし、その過程で何を頑張ったかを考えていくと、自分なりのポイントがたくさん出てきます。
そして、テニスのいいところは、この自分なりの頑張ったポイントがいろんな場面で発見できることです。
テニスをしていて目立った成績のない人でも、ポイントをおさえれば評価されるガクチカにすることができる、ということです!
テニスをガクチカにする上で注目するポイントはこれだ!
さて、では、具体的にテニスのどんなところをガクチカとしてアピールしていけばいいのでしょうか?
この疑問に対して、私は以下のポイントに注目することをおすすめします!
もちろんこれ意外にもあると思いますが、私はこの3つのポイントが分かりやすいと思うので、紹介させて頂きたいと思います!
自分の技術の上達
一つ目は、自分の技術を向上するために頑張ったことについてまとめることです。
これが最も書きやすいのではないでしょうか。
テニスは、技術に関しても、練習に関しても、多種多様なものがあります。
どんな技術を向上させるために、どんな練習をしたのか、これによって相手に伝える印象は変わってきます。
例えば、一口に技術の向上といっても、自分の苦手分野の向上なのか、それとも得意分野の向上なのかによって、相手に伝わる印象は異なります。
苦手なスライスを打てるように頑張ったことを伝えた人は、相手に「この子は苦手なことや課題に対してしっかり取り組める子だな」という印象を与えることができます。
一方、得意なフォアハンドを強化してサークル内で一番フォアハンドが上手くなった、といったことを伝えれば、「この子は得意なことを伸ばせる子だ」という印象を与えることができると思います。
このように、自分が伸ばそうとした技術が、苦手の克服のためなのか強みの更なる向上のためなのかによってでも、相手に与える印象は異なるのです。
また、練習法も様々です。
テニスは個人でできる練習も多いので、「一人でもくもくと同じ練習をすることで技術力を向上させた」という人もいれば、「人を巻き込んで練習をし、自分の技術力だけでなくチームの技術力を上げた」という人もいると思います。
どちらがいい悪いではなく、それぞれが自分の頑張ったことですし、その練習法から、あなた独自の性格や価値観も伝えることができます。
このように、技術力を向上させた経験でも、人によって内容が全く違う、ということがよくあります。
ぜひ、自分の良さを伝えられる技術力向上のエピソードを考えてみてください!
ペアとともに成長
次は、テニスでダブルスをやっていた人向けの切り口です。
ペアと何か目標を目刺し、達成した経験があれば、それは立派な「人とともに努力をして成果を出した経験」ですので、自信をもってガクチカにしましょう!
企業は、基本的に人の集まりであり、多くの企業では個人で頑張れる人よりも人と頑張れる人の方が評価をされます。
どんな小さな目標でも構いませんので、あなたが「ペアと一緒に頑張ったな」と思う経験があれば、どんなことを頑張ったのか、なぜ頑張れたのか、考えてみてください!
今まで出てきていなかったあなたの良さが見つかるかもしれません!
後輩の育成
最後は、後輩の育成に関してです。
テニスサークル(テニス部も同じですが)に入っていれば、後輩の一人や二人、必ずいると思います。
すると、自分が初心者であれ経験者であれ、後輩に対して指導する機会が多くの人にあったはず。
その時、どんな教え方をしたのか、どんな子に教えたのか…など、自分の指導方法をまとめてみると、そこにあなた独自の経験があると思います。
例えば、新しく入ってきた新入生の後輩を上達させるために、あなたはどんなことを教えていたでしょうか?
人によっては、自分の経験をもとにアドバイスをすると思いますし、練習メニューを調べてその子のために練習会を開く人もいるかもしれません。
このように、教え方によっても、人によって違いが出るのです。
なので、後輩に教えた経験がある人は、「自分はどんな教え方をしていただろう?」ということに注意して考えてみてください!
これからテニスをやる人はこれを意識!
これからテニスをする人は、就活対策として、明確な目標とそれを達成するための練習量や取り組みの数値化を行うといいと思います!
明確な目標を持っていることで、それに向かって努力したことを評価してもらえることが多いですし、達成できた場合は、結果にコミットできる学生という印象を与えることができます。
また、練習量や取り組みの数値化を行うことで、「自分がどれだけ頑張ったのか」を就活の際に客観的に伝えることができるようになります。
せっかく頑張っている、もしくは頑張る予定のテニスですので、ぜひ、少しでも将来に役立つように取り組んでみてください!
まとめ
いかがだったでしょうか?
スポーツごとにガクチカの書き方は異なりますが、テニスはその中でもいろんなアプローチがしやすいと思います。
個人で頑張った経験、チームで頑張った経験、人を育てた経験など、あなたなりに頑張ったポイントがたくさんあるはず。
ぜひ、自分なりの経験とその背景を深ぼりしてみてください!
皆さんの就活が少しでもうまくいくことを祈っています!
以上、こだっちでした!
コメント