未経験からエンジニアへ転職したい!転職する前に知っておきたいこと

転職
この記事を読めば、未経験からエンジニアを目指す際に注意すべきポイントが分かります!

どうも!
こだっちです!

最近、未経験からエンジニアに転職する人が増えていますよね!

どこまでを未経験と定義するのかはともかく、エンジニアを目指そうという人が増えているのは事実だと思います!

実際私も、第二新卒の転職で営業職からエンジニアに転職することにしました!

でも、未経験からエンジニアに転職って、実は色んな落とし穴があるんです…。

一歩間違えれば、キャリアが台無しになってしまうこともあり得るので、しっかり転職する前に落とし穴について知っておく必要があると思います。

そこで今回は、新卒一年目や第二新卒の転職で未経験からエンジニアを目指している人へ、私の知識と経験をふまえて、転職する前に知っておくべきことを4つお伝えさせていただければと思います!

未経験でエンジニアに転職することは可能か?

まず、世の中でよく言われている「未経験からエンジニアへ転職」ですが、実際可能なのか?ということに関して、プログラミングスクールや勉強をしていないと、なかなかできないように思っている方も多いのではないでしょうか?

しかし、結論から言えば、完全な未経験からエンジニアに転職することは可能です!

正確には、未経験でも受け入れてくれる企業はある」ということですね。

エンジニアは専門スキルや知識が求められる職種でもありますので、未経験で即戦力になることはほぼ無理でしょう。

そうなると、大手企業等に未経験から中途で入社できる可能性はかなり低くなります。

完全な未経験からエンジニアに転職をすることは可能ですが、企業はあまり選べない、というのが現実ということですね。

未経験からエンジニア転職を目指す際に注意すべきポイント

上記のように、完全な未経験でエンジニア転職を目指すのであれば、ちゃんと企業を選ぶ必要が出てきます。

せっかく入社できたとしても、ずっと下流しかできなかったり、エンジニアとしての仕事をさせてもらえない企業は、世の中結構多いものです。

他にもエンジニアを目指すうえで注意するべきポイントがいくつかあるので、お伝えしていこうと思います!

注意すべきポイント:
下請け企業が多い
常に勉強することが必要
上流工程ができるようになるまでは5年ほどかかる
テレワーク等は企業によっては実施なし

下請け企業が多い

まずお伝えしておきたいことは、IT業界の仕組上、未経験エンジニアを募集している企業には下請け企業が多いということです。

IT業界は多重下請け構造で成り立っています。
簡単に言えば、上にいる企業(大手企業)が、下にいる企業に開発を依頼し、その下にいる企業にさらに細かいプログラミングを依頼し⋯と仕組みです。

建築業界にとても似ていると言われています。

多重下請け構造であることで、業務の分業ができるのはメリットですが、問題は利益です。

当然ながら、上の段階にいる企業がお金を多くもらっていくほど、下請け企業は利益が減っていきます。

利益が出ないと、仕事を選べず、下請け企業は基本的に同じような下流工程の仕事しか任せてもらえません。
極端な場合、仕事自体もらうことができません。

そういった企業にはなかなか優秀なエンジニアが集まってこないので、結果として未経験のエンジニアを募集するしかなくなる、ということが多々あります。

しかし、そういった企業は利益が出ない分給料も低くなりがちですし、仕事が無い期間が長くなり、スキルが身につかない可能性も大きくあります。

しっかりと会社がどのくらい自分に仕事を任せてくれそうなのか、知っておくことが大切になってきます。

常に勉強することが必要

当たり前ですが、専門的なスキルや知識が必要な職種である以上、常に勉強することが必要です。

そのため、どれだけエンジニアが魅力的に見えたとしても、勉強することが好きでない人は長続きしない職種だと思います。

一度エンジニアの資格の参考書を勉強してみたり、プログラミングの体験をしてみて、「あんまり楽しくない」「勉強ずっと頑張るのはしんどい」と思ったのならば、一度エンジニアになることを考え直した方が良いかもしれません。

上流工程ができるようになるまでは5年ほどかかる

エンジニアの仕事は、上流工程(システムの設計段階とか)と下流工程(ごりごりのプログラミングとか)に大きく分かれます。

当然ながらエンジニアとして高い給料をもらえるのは上流工程に携わる人が多く、一般的に上流工程を一人で回せるようになるためには5年かかると言われています。

逆に言えば、5年間は地道なプログラミングやテスト工程の仕事をずっと行う必要がある、ということです(もちろん会社の教育方針にもよりますが)。

下流の仕事は、シフト制や夜勤といった、働き方で自由を奪われることもあるので、人によっては全く合わないと思います。

自分がそこまで頑張ってエンジニアになりたいと思っているのか、一度考えてみても良いと思います。

テレワーク等は企業によっては実施なし

エンジニアのキラキラしているイメージの1つとして、「働き方が自由」という印象があると思います。

しかし、これはあくまでイメージであって、日本のIT企業のテレワーク実施率は企業によってまちまちです。

「テレワーク実施中」と言っておきながら、実施率は20%ほど…という企業に出会ったこともあります。

テレワークやフレックスタイム制度など、働き方に関しての仕組みは企業によってそれぞれです。

頭には入れておいてみてください!

まとめ

本日のまとめ:
未経験からエンジニア転職は可能だが、入社する企業を見極めることが大事!

いかがだったでしょうか?

エンジニアは、市場に対して労働人口が足りておらず、またIT業界が成長業界でもあることから、近年注目を集めています。

結果、「エンジニアってかっこいい!」「自分の好きなように働ける!」といったイメージが定着していますが、実際は泥臭い仕事の方が多く、また下積みの長い職種でもあります。

世間の印象に惑わされず、自分の目でエンジニアという仕事はどういう仕事か、エンジニアとして仕事をしていくということはどういうことなのか、考えてみてください!

そのうえでエンジニアを目指そうとしているのであれば、私は全力であなたを応援しています!

皆さんの人生が少しでも良くなることを祈ってます!

以上、こだっちでした!

コメント

  1. […] ※より具体的な内容についてはこちらの記事で紹介しているので、よければ後で読んでみてください!※ […]

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