先日公開された「ヴェノム:レッド・ゼア・ビー・カーネイジ」は公開されてから大人気!
連日多くの人が劇場に足を運び、作品を楽しんでいるのではないでしょうか!
「大殺戮」の意味を持つ「カーネイジ」が今回のヴィランとして登場しましたが、強すぎました⋯!
ヴェノムも大苦戦していましたが、原作同様最恐の敵として登場しましたね⋯!
さて、「ヴェノム:レッド・ゼア・ビー・カーネイジ」は映画そのものが大迫力でとても面白かったのですが、それ以上に気になるのがポストクレジットシーンについて!
まさかのあの男が登場することで、ソニー・マーベル・ユニバースに衝撃の展開が起きそうですよね⋯!
そこで今回は、「ヴェノム:レッド・ゼア・ビー・カーネイジ」のポストクレジットシーンについての考察をしていこうと思います!
(この記事は「ヴェノム:レッド・ゼア・ビー・カーネイジ」のネタバレを含んでいますので、まだ映画を観ていない方は閲覧注意!)
ポストクレジットシーンのおさらい
「ヴェノム:レッド・ゼア・ビー・カーネイジ」のポストクレジットシーンは、エディとヴェノムが南国でひっそりと暮らしている様子から始まりました。
ヴェノムの正体が警察にばれてしまったため、エディとヴェノムは穏やかな土地でとりあえずゆったりと過ごしているようです。
二人はのんびりとドラマを見ていましたが、ちょっとした口論からヴェノムがエディに「シンビオートの世界を見せてやる」とエディに提案します。
その直後、エディとヴェノムは光に包まれ、似てはいるものの別の場所に移動してしまいます。
エディはヴェノムの仕業かと思い、ヴェノムに「何をした?」と問いかけますが、ヴェノムは「俺じゃない!」と否定。
一体何か起こったのでしょう⋯と考えていたところ、衝撃の映像が流れてきます。
異動した部屋のテレビではニュースが流れており、そこに映っていたのは⋯なんと!
トム・ホランド演じるピーター・パーカー、つまり「スパイダーマン」!!!!!!!!
ニュースではピーター・パーカーがマスクを外した姿で周りをきょろきょろしながら困惑した様子が描かれていました。
ニュースで報道をしていたのはスパイダーマンシリーズではおなじみジョナ・ジェイムソン!!!!!!
報道内容では、ピーター・パーカーという実名が出ていた他、聞きなれない「スパイダー・ナメス」という言葉も出てきました。
ヴェノムはスパイダーマンを見て、「こいつだ!」と言ってテレビの画面を舐めます。
正直ヴィランにしか見えませんでした⋯。笑
ジョナ・ジェイムソンが所属するデイリー・ビューグルは、スパイダーマンの正体を明らかにすると伝え、ニュースは終わります。
呆然とするエディの前に、移動した先の部屋の主が「人の家で何してる?」と声をかけたところでポストクレジットシーンは終わります。
ヴェノムはスパイダーマンと共演する!
「ヴェノム:レッド・ゼア・ビー・カーネイジ」のポストクレジットシーンについてざっくりと振り返りましたが、ポイントはやはりヴェノムとスパイダーマンが今後共演する可能性があるということですね!
ポストクレジットシーンでこれだけの伏線があれば、ほぼ確実に実現すると考えられます。
もともとヴェノムが活躍していたユニバースには少なくともトム・ホランド演じるスパイダーマンは存在していなかったと考えられます。
これは関連する描写がヴェノムシリーズでは今まで出ていないことや、ポストクレジットシーンのエディの呆然とした表情等から考えられます。
MCUの世界とヴェノム達の世界は同一ではないか⋯という考察もありましたが、ヴェノム作品ではサノスの指パッチンによる影響についても触れられておらず、こちらも信憑性は低そうです。
今回のポストクレジットシーンによって今後ヴェノムがスパイダーマンと関わることができるようになった、と考える方がしっくりくるのではないでしょうか。
ファンからすると嬉しすぎる事件ですね!!
ヴェノム達が異なるユニバースに移動したカギはあの映画にある!
気になるのはどのようにしてエディとヴェノムがスパイダーマンのいるユニバースに移動したかですが⋯これは恐らく「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でのドクター・ストレンジの呪文によるものでしょう。
映画の予告にも描かれていますが、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」において、ドクター・ストレンジは殺人者扱いとなったスパイダーマンの記憶を全世界の人々から消し去るために危険な呪文を使います。
しかし、その呪文が失敗してしまい、マルチバースによる世界の危機を招いてしまうのです。
「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」では、マルチバースとなった結果過去のスパイダーマンシリーズに登場した数々のヴィランが登場します。
MCUの世界に異なるユニバースのスパイダーマンのヴィランが登場するわけですね。
「ヴェノム:レッド・ゼア・ビー・カーネイジ」で光に包まれて移動したエディとヴェノムも、このドクター・ストレンジの呪文の影響で異なるユニバースに移動してしまったと考えることができます。
スパイダーマンはMCUのスパイダーマンなのか?
さて、ここまでの話をふまえるとエディとヴェノムはMCUの世界に移動したように考えられますが⋯ここで気になるのがトム・ホランドの以前のこの発言です。
最新作についてネタバレを回避しながら慎重に語ったトムは、同作を「シリーズ3部作の完結編」と表現し、「『ノー・ウェイ・ホーム』で終わりが来たように感じたよ」とコメント。将来的にトム主演の『スパイダーマン』新作が製作された場合は、『ホームカミング』トリロジーとは異なる作品になるといい、「それが実現してもそうでなくても、僕らは全く別の映画を製作するように時間をかけるはずさ」と新章の可能性について言及している。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』はシリーズ完結編 トム・ホランド、撮影最終日に涙
(こちらの記事に詳しくはまとめてあります!)
トム・ホランドと言えばネタバレをついついしてしまう「ネタバレ王子」として有名ですね。笑
そのトム・ホランドが今後のスパイダーマンについては、もし自分が出演するとしても全く別の映画のようになる、と言っているのです。
この発言から、「ヴェノム:レッド・ゼア・ビー・カーネイジ」のポストクレジットシーンに出てきたトム・ホランド演じるスパイダーマンがMCUとは別ユニバースのスパイダーマンである可能性もあることを示唆していると考えることもできるのです。
「ヴェノム:レッド・ゼア・ビー・カーネイジ」のポストクレジットシーンのスパイダーマンに関わる描写はMCUとの関連を促すものと考えるのが妥当だとは思いますが、スパイダーマンに関わる権利問題がある以上、ヴェノムとスパイダーマンがMCUの世界で共演することは今のところ考えにくいです。
そのため、MCUとは別ユニバースのトム・ホランド演じるスパイダーマンがヴェノム作品には出演する可能性がある、と考えることもできるのではないでしょうか。
あくまで私の一意見ですが⋯。笑
もちろんMCUにヴェノムが登場し、トム・ホランド演じるスパイダーマンがまた登場してくれたらそれほど嬉しいことはないですけどね!!!!
とにかく今後が楽しみですね!
コメント
[…] エンドクレジットでは、2021年12月に公開されたばかりの「ヴェノム:レッド・ゼア・ビー・カーネイジ」に登場したヴェノムとエディ・ブロック(トム・ハーディ)も登場!「いよいよMCUにヴェノムが本格的に関わるのか⋯!」と思っていたら、早々に元の世界に帰っていきましたね。笑12月に公開された映画の伏線があっという間に回収されてしまい、驚きと共に笑ってしまいました。笑(詳しくはこちらの記事を参考) […]