未経験からITエンジニアになるためには、資格の取得や独学でのプログラミング学習は年齢によって必要になってきます!
どうも、こだっちです!
私は先日営業職からITエンジニアに転職することができました!
転職活動を行っていた当時は「ITエンジニアになるためには資格とかプログラミング学習が必須なのかな⋯」と思っていたのですが、必ずしもそうとは限りません!
そこで今回は未経験からITエンジニアになるために必要な要素についてお伝えしていきたいと思います!
(ITエンジニアに転職する際に志望動機で注意するべきポイントについてもこちらの記事でまとめているので、是非読んでみてください!)
目次
未経験からITエンジニアになるために必要なことは3つ!
未経験からITエンジニアに転職するために必要なことは下記3つです!
ポイントは未経験であれば技術力よりもこの3つの方が重視されることも多々あるということですね。
コミュニケーション能力
ITエンジニアというとずっとパソコンに向かって仕事をしている様子を思い浮かべる人も多いとは思いますが、実は結構人と連携を取りながら仕事をすることが求められる仕事なんです。
未経験であれば、最初は分からないことだらけですので、先輩や同期、時には後輩に仕事について積極的に質問をするなどのコミュニケーションが必要になってきます。
覚えることや求められることが多い分、このような人との連携が大切になってくるので、コミュニケーション能力がないと仕事が成り立ちません。
また、リモートワークが増えてきたとはいえ、ITエンジニアはいわゆる「客先常駐」というお客様先にいながら仕事をするということも少なくありません。
その際は顧客である企業の方々とコミュニケーションを取ることが求められます。
このように、色付き下線だよコミュニケーション能力はITエンジニアをやっていくで欠かせないものなんです。
なので、営業職や接客業をやっていた経験や学生時代のアルバイトなどの経験の中で、自身のコミュニケーション能力をアピールできる経験をまとめておくこと、それを積極的に伝えられる力が必要になってきます。
技術について学び続けられる
ITエンジニアとして仕事をしていくとなると、覚えることが他の職業に比べて山のようにありますし、業界の変化も激しいため常に新しいことを学び続ける必要があります。
そのため、積極的に技術を高めるために学び続けられる姿勢というものが求められます。
もし今技術に関してアピールできることが無いとしても、過去に興味のあることを学び続けた経験や、試験合格のために学習を怠らず結果を出した経験などがあれば、ITエンジニアを目指すうえで強い武器になるでしょう!
また、学び続ける姿勢は業務中だけでなく、業務時間外にも求められるので、自分の休みの時間を使って資格取得や新しい技術取得のために努力できるという姿勢を伝えることが重要になってきます。
「自分は学び続けられます!」ということを裏付けるような経験を探してみてください!
20代であること
「ITエンジニアを目指すうえで年齢なんて関係なくない?」と思われる方もいるかもしれませんが、覚えることや学ぶことが多いITエンジニアは未経験から転職するうえでは大半の人は20代までが限界と考えてください。
なぜなら、30代を過ぎると若い人達のポテンシャルと比較された時に負けてしまう可能性が高まってしまうからです。
人間というのは若い方が吸収力が高く、未経験からITエンジニアになる際には若い人材の方が採用する側にとっては魅力的です。
また、企業にとっては若い人の方が自分たちの企業に合わせた教育をすることが容易になるため、会社で長期的なキャリアを形成するという意味でも20代の方が市場のニーズとしては高いです。
可能性が0ではないですが、やはりタイミングが遅くなるほど未経験からITエンジニアへの転職は難しくなると言えるでしょう。
逆に言えば、若いうちなら未経験でもITエンジニアになるチャンスはいくらでもあるということなので、興味がある人はこの機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
資格やプログラミング学習は「あるといい」くらいでOK!
ITエンジニアとしての資格やプログラミング学習の経験は、もちろんあるに越したことはありません。
あればよほどその企業の事業内容とかけ離れていない限り採用する側からは魅力的に思ってもらえます。
ですが、無理に勉強を始める必要はありません。
大切なのはこれからITエンジニアとして頑張っていくという熱意を伝えることですので、時間が限られているのであれば優先すべきは書類選考や面接で伝えることをまとめることになります。
少し余力があるのであれば、資格の勉強やプログラミング学習を始めるというよりも、今後学んでいきたい内容について少し調べてみてください!
例えば、「今Javaについて勉強している」という人と「Javaを使ってこんなことをやってみたい」という人がいた場合、Javaをマスターしていないのであればどちらでも学ぶ意欲の高さのアピールをすることは可能です。
むしろ「こんなことをやってみたい」という将来の希望をアピールできるので、より意欲を伝えることもできると思います。
30歳前後の人はないときつい!
20代後半以降であれば、何かしら資格を取得するか独学でいいのでプログラミング学習をしておく必要があるでしょう。
理由としては年齢が上になるほど同じ年のITエンジニアのレベルも高まっていき、差別化することが難しくなっていくからです。
即戦力とまではいかなくても、ある程度の知識をオンラインスクールなども使って身につけていく必要があります。
自分がITエンジニアに向いているかどうか判断することが大切
未経験からITエンジニアを志望するうえで、自分が本当にITエンジニアに向いているかどうかも重要になります。
最後に自分がITエンジニアに向いているかどうか判断するために考えるべきポイントを3つまとめておきます。
ずっと勉強し続けられるか?
既に述べたように、ITエンジニアは常に新しいことを学び続けることが求められる職業です。
自分が学び続けることが苦ではないかどうか真剣に考えてください。
「新しいことを学ぶのが好き」「仕事のためなら勉強することが苦ではない」といった気持ちが無いのであれば、いずれ新しい知識を取り入れるための学習に嫌気が差してしまいます。
IT業界は変化が激しく、近年若い人材も盛んに採用されている業界なので、少し置いて行かれると一気に市場価値の低い人材になってしまうため、生活に苦しむ可能性も出てきてしまいます。
自分がITエンジニアとして学び続けられるか、しっかりと考えておきましょう!
最初は地道な仕事が多いかも⋯
ITエンジニアは最初は地道な仕事が多く、平均的に2,3年同じことをずっと繰り返したり、システムに万が一のことが起きた時に対応するための待機の仕事(運用、保守)などが多いです。
そのため、同じことを繰り返すことが苦ではないという人や、地道な作業を続けられるという人がスキルアップしやすい職業だと言えるでしょう。
逆に細かいことが苦手だったり最初のうちから派手な仕事に携わりたいという人は、ほとんどの会社で最初のうちにつまらなくなって辞めてしまうはずです。
もちろんずっと地道なことだけをやっているわけではありません。
キャリアを積んでいけば、プログラミングをがつがつやるというよりもプロジェクト全体をマネジメントする立場になったり、お客様の要望を聞いてどんなシステムを作るか考える側に回ることができます。
最初の期間を下積み機関ととらえて努力することができるのかどうか、しっかり考える必要があります。
繁忙期は残業続きの企業が多い
IT業界はシステムなどの導入時期がある程度決まっているため、いわゆる「繁忙期」というものの直前は残業続きになってしまうことが多いです。
スケジュールをしっかり組んで仕事をしているとしても、人間が作るものである以上何かしらのエラーやバグが生じることが多く、生じた遅れは納期直前にツケとして回ってきます。
納期直前などの時期は寝る間も惜しんで仕事をする⋯なんてこともしばしばあります。
もちろん全ての会社に当てはまる話ではないですが、絶対に定時で上がりたい、少しも残業したくない、という人にとっては合わない職業になりかねません。
少しは辛い時期もあるんだということは認識しておきましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?
未経験からITエンジニアになるために重要なことは技術ではなく、技術を身につけるために必要なポテンシャル(コミュニケーション能力、学び続けられること、若さ⋯)であるということをお伝えしてきました!
完全な未経験であった私も、技術力に関しては皆無でしたがポテンシャルをアピールし続けた結果ITエンジニアに転職できたと思っています!
もし未経験からITエンジニアに転職することを考えているのであれば、少しでも参考にしてみてください!
また、私の転職活動についてはこちらの記事にまとめてありますので、興味がある方は読んでみてください。
お役に立つ部分があれば幸いです!
以上、こだっちでした!
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