新卒一年目の転職は厳しい?入社半年で転職した私が理由を解説!

転職
この記事を読めば、
新卒一年目の転職の厳しさ
新卒一年目の転職を成功させるためのポイント
が分かります!

どうも、こだっちです!

新卒として働きだした人の中には、

仕事を辞めたい⋯
あとどのくらいこの会社にいればいいんだろう⋯

という悩みを抱えている人も少なくないのではないでしょうか。

実際私も、入社して2か月ほどで急に1年間の現場派遣を命じられ、「ここでこのまま仕事をしていていいのかな⋯」と悩みました。 結果、入社して半年で転職することにしました。

同じように転職することを考えている人もいるとは思いますが、私の経験上新卒一年目の転職は簡単ではありません。

周りの人に比べて真剣に取り組んだため、第一志望を見つけ、内定を頂くことができたと思っていますが、その道のりは厳しかったです⋯。

今回は、そんな新卒一年目の転職に関して、私の経験を踏まえつつ、「なぜ新卒一年目の転職は厳しいのか」を解説していきたいと思います!

是非、今回の記事で「新卒一年目の転職は厳しいんだ!」ということを知ってもらい、そのうえで転職に挑戦してもらえればと思います!

就職と転職の違い

そもそもですが、就活と転職の違いとは一体何だと思いますか?

私が転職活動をしていて大きく違うと感じたことは、新卒はポテンシャル採用の考えが強く、転職はスキル面での採用という考えが強い、ということです。

就職活動では、多くの企業は学生に「どんな価値観を持っているのか」「どんな長所がある子なのか」といった、今後自分の会社で活躍してくれそうなポイントを伝えることが大切だったように感じます。

一方で、転職活動では、企業は即戦力を求めているめ、「今の仕事でどんな経験をしたのか」「具体的にどんな成果を上げたのか」といった実績を伝えることが大切になります。

新卒一年目でそんな実績を持っている人が稀であるため、転職が難しくなってしまうんですよね。

新卒一年目の転職は厳しい理由

就職と転職の違いをふまえた上で、より具体的に新卒一年目の転職が厳しい理由を解説していきます。

今回は3つの点に絞ってお話していこうと思います!

スキルが無いため、選考通過率が低い
新卒一年目の転職を受け入れる企業が少ないため、応募できる企業が限られる
短期離職はマイナスに見られることが多い
選考の期間が取れず、長期化する

スキルが無いため、選考通過率が低い

既にお伝えしたように、転職市場で求められているのはスキルを持った人材です。

多くの企業に求められるのは入社してすぐに活躍できるかどうかなので、仕事で「どんな経験をしたのか」「どんな成果を出したのか」が重視される傾向にあります。

新卒一年目で成果を出したり、「入社して欲しい!」と思ってもらえるような経験をしている人は少ないと思いますので、どうしても評価が下がってしまい、書類選考や面接の通過率が下がってしまいます。

そのため、スキルを補うくらいのポテンシャルを新卒よりも感じてもらえるよう、就活の時よりも自分をアピールするための準備が必要になってくるのです。

新卒一年目の転職を受け入れる企業が少ないため、応募できる企業が限られる

そもそも新卒一年目の転職を受け入れている企業が少ないということも、理由の一つです。

特に大手企業は、新卒一括採用数が大きい分、新卒一年目の転職を受け入れないところが多いと思います(中には第二新卒自体がダメ、という企業もあるみたいです…)。

私も大手企業はそもそもそんなに受けることができなかったので、「転職して大手に行きたい!」という人には、ますます厳しいというのが実情だと思います。

また、新卒一年目の転職を受け入れている企業の中には、実は人気がなく人が集まらないため片っ端から採用手法をとっている企業も中にはあります。

そういった企業は、よほどのことがない限り新卒一年目の転職で志望度が高くなることはないです。

検索サイト等を見ると、意外と企業数は多くあるように見えますが、その中に自分の行きたい企業があるかというと…うーん…どうでしょうか。

というのが現実だと思います。

短期離職はマイナスに見られることが多い

選考過程だけでなく、その後の人生においても、やはり短期離職のイメージは良くないです。

転職が当たり前といわれるようにはなってきていますが、あくまでそれは実力をつけた社会人の話です。

新卒一年目の転職がプラスに捉えられることはまずないでしょう…悲しいですが。

転職活動をするのであれば、「今の会社で頑張った方がいいのか」という悩みを持つと思いますが、自分の今後のキャリアを考えると、妥当な葛藤だと思います。

「経歴を傷つけても今の会社を辞めたい」「どうしてもこの会社に行きたい」という強い思いがないのであれば、今の会社で努力してみるというのも、立派な一つの選択肢ではないでしょうか。

それでも転職したい!という人へ

デメリットをふまえた上で、「それでも今の会社で働き続けたくない!」「転職できるなら早く転職したい!」という人は、一度転職活動をしてみると良いと思います。

不満を持って働き続けるよりも、新しい環境で頑張ると決め、努力していく方が、人によっては良い結果になると思います。

私自身、先輩社員が何人も辞め、文句ばかりが飛び交う現場に不満を持ったため、新しい環境を探して転職活動をすることにしました。

今の環境で耐えることが自分にとって良い選択かどうかは、「将来自分がどうありたいか」「どんな成長を仕事を通していしていきたいのか」ということから逆算することで判断できると思います。

一度自分の将来像について考えてみてはいかがでしょうか?

まとめ

まとめ
新卒一年目の転職はリスクが伴うため、難しい。
転職するなら、ちゃんと新卒一年目の転職の厳しさを認識しておくことが大切!

いかがだったでしょうか?

私はいわゆるメガベンチャーと呼ばれる企業に新卒で入社をし、半年で転職しようと考えましたが、転職に割ける時間は限られており、大変苦労しました⋯!(残業が多かったので⋯)

企業の検索量が多かったこともあり、たまたま第一志望だと思える企業に出会えたから良かったのですが、やはり新卒一年目の転職は難しいんだと感じました。

この厳しさをふまえて、「やっぱり転職したい!」と考える人は、しっかりと計画を立てて転職活動に臨んでください!

皆さんの人生が少しでも良くなることを祈ってます!

以上、こだっちでした!

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