どうも!こだっちです!
ITパスポートとは、IT関連の職業に就くために必要とされる知識の習得を示す資格です!
巷では「1日徹夜すれば取れる!」ということもよく言われていますが、一方で、
- 覚えなきゃいけないことがたくさんある⋯
- 何から勉強すればいいのか分からない⋯
という悩みを持つ人も多いのではないでしょうか?
このブログでは、そんな方々のために、ITパスポートでよく出る知識について1回3問ずつまとめていこうと思います!
「本を開く気にならない⋯」という人は、このブログでまずは勉強のきっかけづくりをしてみてはいかがでしょうか?
本日の3問はこちら!
本日まとめたのはこの3つです!
- フェールセーフ
- フェールソフト
- フールプルーフ
今回は、テクノロジの中でも、システムの信頼性設計、特にフォールトトレランスに関する知識になります!
それでは見ていきましょう!
1.フェールセーフ
フェールセーフとは、システムがどこか故障した場合、システム全体に決定的なダメージを与えないようあらかじめ安全な状態に移せるようにしておく設計のことを言います。
システムが故障した時に、そのせいで重大な問題が起きてしまっては大変ですよね。
そうならないようにするために、あらかじめ故障した場合にどう安全な状態にするのか考えておくシステム設計のやり方を、フェールセーフと言うのです。
2.フェールソフト
フェールソフトは、システムの一部が壊れたとしても、システムをそのまま動かそうとする考え方です。
システムが故障した場合でも、少し質を落とせばそのまま使えるシステムが世の中にはいくつかあるそうです。
そういったシステムの場合、安全な状態に移行しようとするよりも、できるだけそのまま動かせるように設計しておく方が、実用性やコスト面でメリットがあります。
システム次第ですが、フェールセーフの方がいい場合もあれば、フェールソフトの方がいい場合もある、と言うことです。
違いをしっかり認識しましょう!
3.フールプルーフ
最後はフールプルーフについてです。
フールプルーフとは、どんな人が使っても、おかしな動作が起きないように設計しようという考え方を言います。
以前紹介したユニバーサルデザインと、内容は似ていますね。
違いはフールプルーフがシステムの信頼性に関する考え方という点です。
洗濯機の蓋が開いたまましてしまったら、水が飛び散って大変な事態になってしまいますよね。
それを防ぐために、洗濯機には蓋が閉まっていないと洗濯できないシステムになっています(なっていないのもあるかもしれませんが⋯💦)。
このように、だれが使っても、作成者が意図しない動作が起きてしまいそうになったら、やり直しをさせるよう促そう、という考え方が、フールプルーフです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ITパスポートは、簡単ではありますが覚えることが多いのも事実です。
そのため、本当に知識を覚えたいのであれば、毎日少しずつでいいので、継続的に知識を取り入れていくのがいいと思います!
ですので、試験前、もしくは合格後も、毎日コツコツ頭に知識を入れていってもらいたいなと思いますし、それが可能になるように、今後もブログを作成していきたいと思います!
「継続は力なり」とはよく言ったもの!
継続的に勉強して、ITの基本知識を手に入れましょう!
以上、こだっちでした!
コメント