マルサンアイのオーツミルクを牛乳の代わりに飲んでみたのですが、とても美味しかったのでご紹介させて頂きます!
どうも、こだっちです!
最近話題の脱炭素に少しでも貢献しようと、一般市民ながら何かできることがないかと考えていたところ、「オーツミルク」という麦を使った乳飲料が牛乳の代わりになるかもしれない⋯という話を聞き、一度飲んでみることにしました!
個人的に「環境保全にはいいのかもしれないけど、牛乳よりは美味しくないんだろうな⋯」と思っていたのですが⋯飲んでみると意外と美味しくてびっくり!
今では200mlのパックを2つ毎日飲んでいます。笑
ということで今回は、最近話題の「オーツミルク」について、味の感想から脱炭素への効果までまとめていきたいと思います!
目次
オーツミルクとは?
麦から作られた乳飲料
オーツミルクとは、オーツ麦という植物から作られた乳飲料で、植物性ミルクとして最近注目を集めているミルクの商品です!
アーモンドミルクや豆乳も同じように植物性ミルクで、これに対し牛乳は動物性ミルクとなります。
近年植物性ミルクが地球温暖化の観点からも注目を集めており、海外だけでなく日本でもオーツミルクが取り扱われるようになってきました。
牛乳よりヘルシー
オーツミルクの特徴はやはりオーツ麦という植物から作られていることです。
後述しますが、同じミルクといっても味は牛乳とは全く異なりますし、豆乳やアーモンドミルクとも異なります。
また、植物から作られるため非常にヘルシーなのも特徴の1つです。
カロリーは低めなので、ダイエット中だけど乳飲料は飲みたいというカロリーを気にする人にはおすすめのミルクだと思います。
ただ、ヘルシーな分栄養分が基本的に牛乳より少なくなっています。
実際に成分表示を見てみると、エネルギーは同じ量の牛乳に比べて半分以下の60kcalで、他の成分も牛乳より低くなっていました。
ミルクの栄養分を重視する場合、オーツミルクは魅力に欠けてしまうかもしれません。
ただ、カロリーが控えめのため、ダイエット中でミルクが飲みたくなった時はちょうどいいですね!
値段は牛乳よりちょっと高いくらい!
オーツミルクと牛乳の値段を比較してみると、市場では牛乳が人気ということもあり一般的にはオーツミルクの方が高くなっています(もちろんメーカーにもよりますが)。
ですが、明治乳業さんのおいしい牛乳と比較するとオーツミルクの方が安くなっていたりと、だんだんとお手ごろな値段になってきているようです。
もちろん牛乳の種類や業者によって値段は変わってきますが、オーツミルクがだんだんと手に入れやすい時代が来ているということは間違いないことが分かります。
牛乳とは異なる味だけど美味しい!
ここまででオーツミルクの良い部分や問題点は分かったと思いますが、実際美味しいのかどうかが一番の問題だと思います。
そこで実際にオーツミルクを飲んだ感想をお伝えしていこうと思います!
市販の牛乳よりまろやか
正直「脱炭素のために美味しくなくてもちょっと買ってみよう」と思って買ったので、味には期待していなかったのですが⋯実際に飲んでみると牛乳とは違う味で美味しいんです!
麦の味がするのですが、それが嫌ではなく、むしろミルクにまろやかさと濃厚さをプラスしてくれていると思います。
アーモンドミルクと似て植物本来の味が楽しめる
マルサンアイさんのオーツミルクはオーツ麦を使った自然な甘さが特徴です。
オーツ麦糖化液という、オーツ麦を酵素糖化させることでできた液体を使っており、これにより砂糖を使わなくても麦本来の自然な甘みを楽しむことができるのです。
もちろん牛乳の方がいいと思う人もいるとは思いますが、アーモンドミルクが飲める人はオーツミルクも美味しく飲めると思います。
プロテインと一緒に飲んでも問題なし!
ちなみに、筋トレをされる方の中にはプロテインを牛乳で溶かして飲まれる方もいらっしゃると思いますが、オーツミルクを牛乳の代わりに使うことも可能でした!
実際に試してみたんですが、プロテインの味次第ではオーツミルクの方が相性がいいと思ってしまいました⋯。笑
私のおすすめはオーツミルクとGronGさんのホエイプロテイン「フルーツミックス風味」味の組み合わせです。
麦とフルーツの相性、よく考えたら普通に合いそうですよね。笑
気になる方はぜひ試してみてください!
なぜオーツミルクが注目されているのか?
ここまではオーツミルクの魅力や味についてお伝えしてきましたが、そもそもなぜオーツミルクが今注目を集めているのかも気になるところだと思います。
そこでオーツミルクが今注目を集めている理由を簡単に説明していこうと思います!
牛乳を生み出す牛が地球温暖化の原因になる
2022年となり、地球温暖化対策として脱炭素がますます注目を集めるようになった昨今、農業界で温室効果ガスを排出する動物がいることが問題になっていることをご存じでしょうか。
その動物とは「牛」です。
かわいらしい見た目で、日本では牧場が観光地となっていることも多いですが、温室効果ガスを排出する動物として問題視されているのです。
牛は胃で餌を消化する際、温室効果がCO2の25倍もあるメタンを発生させ、げっぷで放出する。
温暖化対策、牛のげっぷ抑制へ 胃の微生物や餌を研究―農水省:時事ドットコム (jiji.com)
牛はげっぷやおならをする時にメタンガスという温室効果ガスを排出するのですが、このメタンガスは二酸化炭素の25倍ほどの温室効果を持っています。
牛は日本だけでなく世界で乳業や食用として育てられており、「動物がげっぷやおならをしているだけじゃん」では済まされなくなってきているのです。
オーツミルクを使った商品がアメリカのスタバで話題に!
牛の排出するメタンガスを減らそうと、世界では植物性ミルクを牛乳の代替として用いようとする動きが進んできています。
その代表例が、アメリカのスタバのオーツミルクを使ったラテの販売です。
オーツ麦から生まれたオーツミルクをエスプレッソと合わせたビバレッジ。穀物由来の優しい甘みとエスプレッソの相性の良さをお楽しみいただけます。
オーツミルク ラテ|スターバックス コーヒー ジャパン | ビバレッジ メニュー : エスプレッソ (starbucks.co.jp)
スタバという大きな企業がオーツミルクを使ったおしゃれな飲み物を商品化したことにより、環境意識の高いアメリカの若者達の多くがオーツミルクラテを注文するようになったそうです。
これによりオーツミルクが注目されるようになり、脱炭素に向けた乳飲料として現在多くの人が手に取るようになりました。
私はこれをきっかけにオーツミルクを飲むようになり、少しでも脱炭素に貢献出来たら⋯と考えています!
マルサンアイのオーツミルク
マルサンアイのオーツミルクは200mlの紙パックに入っています!
200mlパック×12本(合計2.4L)
200mlパック×24本(合計4.8L)
200mlパック×24本×2箱(合計9.6L)
脱炭素に向けてできることをしていこう!
いかがだったでしょうか?
オーツミルクは牛乳に比べてまだまだ普及しているとは言えませんが、この先もしかすると当たり前に飲んでいるかもしれない乳飲料です。
脱炭素を目指すためにも、一度買ってみて飲んでみてはいかがでしょうか!
意外と美味しくてはまる人もいるのではないでしょうか⋯私みたいに。笑
以上、こだっちでした!
コメント
[…] オーツミルクは「オーツ麦」という麦から作られたミルクです。スーパーやコンビニで豆乳やアーモンドミルクを買う方もいらっしゃると思いますが、オーツミルクもそれらと同じ植物性ミルクです。(オーツミルクに関してはこちらの記事でより詳しく紹介しています。) […]
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