20代で転職する人向け!20代で転職する理由とは?

就活情報

どうも!
こだっちです!

現代の20代には、新型コロナの影響もあるのか、転職について前向きに考えている人が多いように感じます。
自分について見直した結果、新しい環境や職種にチャレンジするために転職した、という話もよく耳にするようになりました。

しかし、実際どのくらいの20代の社会人が転職しているのか、どんな理由で転職しているのか、意外と知らない人が多いのではないでしょうか。

そこで今回は、20代の転職について、どのくらい20代で転職する人がいるのか、転職の理由は何なのか、データを基に見ていこうと思います!

20代で転職する人はどのくらいいる?

まずは、20代で転職する人がどのくらいいるのか見ていきましょう!

転職者数は全国で350万人ほど

こちらは総務省が集計した2019年の全国の転職者数の表になります!
日本の労働人口6500万人ほどに対し、転職者は全国に351万人いるということが分かります!

20代の転職者数はどのくらい?

そしてこちらは総務相が代別で集計した転職者の年代別割合になります。

こちらのグラフのデータと最初に紹介した転職者数の表を組み合わせると、正規雇用・非正規雇用合わせてにはなりますが、2019年には全国に20代の転職者が40万人ほどいると考えることができます。

日本の20代の人口はおよそ1200万人ほど(参考:統計ラボ)なので、20代のおよそ3~4%ほどが転職していることになります。
割合でみるとそんなに多くはないものの、40万人ほどもいると思うと結構いますよね。

また、20代の人口のうち、全員が労働人口に含まれるわけではないため、労働者に対する転職率はもっと高くなります。
具体的な数値を出すことはできませんが、やはり20代の転職者数は多いと考えられます。
(基準は人それぞれかもしれませんが⋯)

転職者数全体を見ると、20代の転職者の割合は高い!

ちなみに、グラフを見て分かるように、20代前半の割合がもっとも高く、次に高いのも20代後半から30代前半となっています。

このような結果になる理由としては、

若い時の方が失敗しても傷が浅い分、転職しようと思った時に動きやすい
キャリアを考えてより経験が積める企業に転職しようと考える人が多い

といったことが挙げられます。

終身雇用が崩壊するといわれている時代ですから、20代の中には将来を真剣に考えて転職する、という人も多いのではないでしょうか。
(私もその一人です。笑)

20代で転職する理由

続いて、20代で転職する人がどのような理由で転職を考えたのかを見ていきましょう!

1番の理由は「仕事内容」

こちらは、エン・ジャパン株式会社が調査した結果分かった20代が転職を考える理由をグラフにしたものです。

こちらのグラフからは、20代の転職者の1番の転職理由は「仕事内容」であることがうかがえます。

20代の主な転職理由は3つ!

ここで、20代の転職者が重視する割合が多い転職理由を見ていくと、20代の転職理由は大きく3つに分かれることが分かります。

自分が仕事で何にチャレンジできるか、何をすればいいのか(仕事内容、事業内容等)
働き方・働く環境(勤務地、社風、休日等)
正当な評価(給与・年収等)

20代は、仕事に慣れてくると同時に自分のやりたいことや挑戦したいことがだんだん見つかってくる人も多いはずですので、より自分の成長できる環境を求めて転職を考える、という人は多いようです。

また、自分のキャリアアップを考えた転職はもちろんのこと、働きやすさや正当な評価による給与面での安心を求めて転職をする傾向にあることが分かります。

新型コロナの影響もあり、現代はテレワーク等で場所を選ばずに仕事ができる企業も増えてきています。
働く時間帯も自由にする企業も増えており、自分にとっての働きやすさを求めて転職する人も多いのではないでしょうか。

給与面に関しても、今の20代は若いうちから資産形成をしなければいけないと様々な媒体から学んでいますので、同じ仕事や自分にできる仕事であればより高い給料がもらえる仕事に就きたいと考える人が多いと考えられます。

20代の転職者達は、自分の将来をより充実したものにするために転職活動をしていたわけです!

20代で転職するためには?

ここまで情報を見てみて、「ちょっと20代で転職しておきたいかも⋯」と考えた人もいるのではないでしょうか?

そんな人向けに、転職活動としてまずやってみると良いことをご紹介しておこうと思います!

転職エージェントに企業を紹介してもらう

一番手っ取り早いのは、転職エージェントに面談を申し込み、自分の条件に合う企業を紹介してもらうことです。

自分の行動を最小限に抑えつつ、自分の条件に合った企業を見つけられる可能性が高いからです。

特に今入社している会社で結果を出していたり、20代といっても新卒3年以上働いているとなれば、紹介してもらう企業の中に今いる会社よりももっとやりたいことをやらせてもらえる企業や勤務上いい条件の会社に出会えることもあると思います!

逆に新卒1、2年で転職しようとすると条件に合う企業を紹介してもらえない確率は高くなりますが、それでも自分で企業を探すよりは労力は少なくて済みます。

「今自分が選考を受けられる企業ってどんなのがあるんだろうな」って思うことがあれば、是非一度転職エージェントに話を聞いてみてください!

転職サイトで企業を検索してみる

「いきなり転職エージェントと話すのはちょっと⋯」という人は、転職サイトで企業を探してみましょう!

どんな転職サイトでも構いません。
まずは転職サイトを開いて、気になる条件を入力し、企業を調べてみましょう!

調べれば何十社も検索することができるため、自分が興味を持てる企業に出会えることもあると思います!

広く浅く企業をまず見てみたいという人は、是非一度転職サイトで企業を調べてみてください!

今の仕事で結果を出す

「20代で転職を考えているけど今はいいかな~」という人も、今の会社でやっておくべきことがあります。
それは結果を出すことです。

転職は就活と違い人柄よりもそれまでの実績を重視されることが多いです。
そのため、転職する際に前の会社でどんなことに挑戦したのか、どんな結果を出したのかということを必ず聞かれます。

その時大して結果を出せていない場合と出せている場合では、実績が違いますから選考結果に必ず差として現れます。

今の会社で結果を出せていない人はぜひ一度仕事で結果を出すためにより一層努力をしてみてください!

まとめ

いかがだったでしょうか?

20代で転職する人は割合では少ないものの、人数で見ると結構な数がいることが分かります。
また、その理由も自分の将来をより充実したものするためであり、終身雇用が崩壊しつつある日本では重要な選択肢となりつつあります。

もし転職に興味が湧いたならば、少しでいいので動いてみることをおすすめします!

皆さんのお役に少しでも立てていれば幸いです!
以上、こだっちでした!

コメント

タイトルとURLをコピーしました