どうも!
こだっちです!
新卒として働きだした社会人の中には、「こんな仕事がしたいんじゃなかった⋯」「残業多すぎ⋯」など、様々な理由で転職を考えている人もいるのではないでしょうか?
私も、会社の残業体質が合わず、思い切って新卒一年目で転職をすることにしたんです!
しかし、やってみると分かると思いますが、新卒一年目の転職って、結構大変⋯!
中でも大変なのが、面接対策。
学生の頃就活を経験しているとはいえ、一旦期間が空いてしまうと、面接の感覚って失ってしまいますよね。
また、仕事をしながらだと、なかなか面接対策の時間がとれないもの。
そうすると、せっかく書類選考を突破して面接に進めても、伝えたいことを伝えることができずに面接落ち⋯なんてことになりかねません。
そこで今回は、新卒一年目の転職で複数社から内定を頂けた私の経験から、よく面接で聞かれた質問についてお伝えしたいと思います!
「転職の準備の時間がなかなか取れていない⋯!」という新卒一年目の方は、是非この記事で紹介している質問について、自分の考えをまとめてみてください!
目次
よく聞かれた質問
それでは、私が新卒一年目の転職活動で面接の際によく聞かれていた質問をお伝えしていきます!
学生の頃就活支援団体で活動もしていたので、その経験も踏まえて、「なぜ企業はこの質問をしているのか?」もお伝えできればと思います!
一個人の意見ではありますが、参考になればと思います!
なぜ転職をしようと考えたのですか?
おそらく業界問わずに必ず聞かれる質問だと思います。
ポイントとなるのは、新卒一年目でありながら転職する理由が妥当な理由であるかどうかです。
短期離職はマイナスなイメージになりがちで、ありきたりな「残業が多くてつらい」「ノルマがしんどい」といった理由では、企業に「ストレス耐性がないだけ」「考えの甘い子」といったイメージを与えてしまいます。
事実を整理し、会社のせいにせず、しっかりと自分に反省点があったことを伝えるように心がけましょう。
「就職活動で自分の考えが甘く、新卒で入社する企業を間違えた。その反省を活かして早期に転職し、新しいスタートを切りたい」というように、現状をふまえて、転職した先で何をしていきたいのかをしっかり伝えることが大切です。
今の会社で頑張っていることはなんですか?
社会人になって数か月とはいえ、取り組んでいることの中で注力したことを話せるようにしておくことは大切です。
企業からすれば、面接者の他の企業での働き方や仕事への取組みの仕方は、自社で働く時に通ずるものがあるかもしれない、と考えるのが妥当です。
ありきたりな研修などでも、自分なりに努力している点をまとめ、主体的に取り組んでいるようにアピールできると、他の人と差別化できるのではないでしょうか。
同様の質問で、「現在の仕事内容は何ですか?」という質問もよくされました。
営業活動などに取り組んでいる人は、どんなお客様にどんなものを売っているのかなど、具体的に話せるようにしておきましょう。
研修しかやっていない人も、どんな研修をやっているのか、この先やるかもしれない業務は何か、簡潔に説明できるようになっていた方が、「自分の会社や業務をしっかり理解したうえで転職を考えている」という印象を与えることができると思います。
学生の頃の就活の軸はなんですか?
この質問もよく聞かれました。
学生の頃の就活の軸は、今働いている企業を選んだ理由であり、しっかりと考えていた就活生であれば、転職を考えた理由とつながりがあるはず。
ここで転職の理由とあまりにも乖離している場合は、「なぜそのような心境の変化があったのか?」と必ず聞かれます。
その時、就活の軸とのつながりを話せないと、「一貫性のない子だな」「本当のことを言っているのかな」と疑問に思われかねないので、整理しておきましょう。
また、就活の頃、何となく今の企業を選んだという人は、その事実を反省し、今の転職理由に繋がっていることを正直に話すことが、一つの手だと思います。
就活をちゃんとやっていなかったとマイナスなイメージを持たれるかもしれませんが、その経験を反省し、今しっかりした転職の理由があれば、「反省点をふまえて努力できる」という印象を与えられるかもしれません。
企業の先輩や同期とどのように関わるよう意識していますか?
企業担当者からすれば、会社の中で人とどのように接するかは、実際に自分の企業に入った時に通ずるものがあるので、質問される機会もあると思います(実際に私も聞かれました)。
積極的にコミュニケーションをとるのか、疑問に思ったことはすぐ聞くようにしているのか、同期とご飯に行っているのか⋯など、自分の会社の人との接し方を振り返ってみましょう。
また、企業のことを調べた時、また募集職種などから、自分が面接に行く企業の社風や実際の雰囲気を知り、それに合う人との接し方を今の企業でしておくという努力をしてもいいかもしれません。
あなたの長所は何ですか?
就活の時にもよく聞かれたと思いますが、転職活動でもよく聞かれました。
ここで注意して欲しいのは、自分の強みを言うというよりも、自分がその企業で活かしたい強みを話すことです。
企業からすれば、自分の会社でどんな働きをしてくれるのかアピールしてくれる人の方が魅力的に見えるはずです。
「私は御社で○○という強みを発揮することで、御社の利益創出に貢献します!」くらいのことを言うつもりで、自分のアピールをしましょう。
学生ではなく社会人なので、自分の営業するという考えが大切になってくるんですね。
時間がない中でも面接対策をするためには?
いざ質問内容について考えをまとめ、「さあ面接だ!」と面接当日を迎えたとしたら、多くの人は伝えたいことを伝えられずに面接時間が終わってしまうと思います。
せっかく考えても、こんな終わり方は悲しいですよね⋯。
面接対策として自分の考えをまとめたら、その内容をちゃんと伝えられるように練習したり、ブラッシュアップする時間が必要ということになります。
「その時間が必要なのは分かるけど、なかなか時間がなくて⋯」という人は、ぜひ友人や先輩後輩、親などに会う時間を作って、考えを話してみましょう!
一人で考えた内容を話す練習をしようとしても、なかなかモチベーションは上がらないと思います。
そこで人に話す時間をあらかじめ作ってしまうことで、必ず練習する時間を確保できるようにしておくのがポイントです。
また、人に話すことで、自分では気づかなかった視点や、もっと深堀りが必要なポイントに気づくことができるというメリットもあります。
私も転職活動をした際には、近しい友人や先輩に自分が転職したい理由や会社選びの軸を話してみて、相手の感想を聞いていました。
新卒一年目で転職を考えていることを人に話すのは勇気のいることですが、ここは勇気を出して、結果のために人に話してみるべきだと思います。
「なかなか時間が取れない⋯」という人は、休日などで友人と会う時間などで、カジュアルに面接対策の実践練習をしてみてはいかがでしょうか?
(話す時間もとれない⋯という多忙な人は、自分の考えをテキストにまとめて、それを見てもらうだけでも違う人の視点が得られると思います!)
まとめ
いかがだったでしょうか?
新卒一年目の転職では、書類選考の通過率は15%ほどで、面接に進めることはとても貴重な機会だそうです。
せっかく行きたいかもしれない企業から面接のチャンスをもらえたのなら、「絶対に受かる!」と思えるくらいの準備をしてから、面接に臨むべきです。
ぜひ、今回の記事を参考にして、面接対策を行ったうえで面接に臨んで欲しいと思います!
この記事で人生が少しでも良い方向にいってもらえれば幸いです!
以上、こだっちでした!
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