【22卒向け】大学4年の秋・冬から就活開始！選考できる企業数はどのくらい？

どうも！
こだっちです！

22卒の就活生の中には、大学4年の冬頃から就活をスタートする人や、なかなか就活がうまくいかずに就活が長引いてしまっている人はいないでしょうか？

私も大学4年の冬にそれまで内定を貰っていた企業を蹴って他の企業を探すために就活を再開したのですが、大学4年の冬の就活は選考してくれる企業が少ないんですよね⋯。

そこで今回は、私の経験や実際のデータをふまえて、大学4年の秋・冬の就活の変化を知るとともに、どのように就活を進めていくべきなのかをお伝えしていこうと思います！

1 大学4年の冬に就活をしている人はどのくらい？
2 大学4年の冬まで採用活動をしている企業はどのくらい？
3 内定が欲しいのならこう動くべき！
4 まとめ

大学4年の冬に就活をしている人はどのくらい？

まずは、22卒の大学4年の冬に就活を行いそうな就活生がどのくらいいるのか知っておきましょう。

厚生労働省の発表したデータをもとに、dodaキャンパスではこんなデータが上がってきています。

・10月1日時点の内定率は、2017年以降はほぼ横ばいでした。2020年は、5年ぶりに内定率が60％台に落ち、前年より7ポイント低下。コロナで緊急事態宣言が出されたことで就職活動に遅れが見られたと考えられます。
・2020年の10月から12月の期間に内定率は大きな伸びを見せています。
・年度ギリギリになって内定率が上昇しています。2020年度の卒業予定者までは調査開始以
引用元：新卒採用お役立ちコラム

5000人程の就活生を対象にした調査結果ですので、かなり参考になるのではないでしょうか。

2020年は新型コロナの影響もあり、10月1日までの内定獲得者の割合は下がってしまったようです。
とはいえ、それ以降努力をした結果、9割以上の人が大学卒業までに内定を獲得していることが分かります。

また、2020年10月1日のキャリタスリサーチによる調査結果によると、下記のようなデータが上がってきています。

・内定率は90.5%
・就職活動終了者は全体の88.2%
・継続者は1割強
引用元：10月1日時点の就職活動調査

母集団は就活生1000人超となっており、就活生全体の傾向をざっくりとですが表しているものと思われます。

ただ、厚労省のデータに比べると母集団数が少ないことや、キャリタスリサーチではおそらくキャリタスを利用している学生のみへのインタビューでデータを集めているため、信憑性に若干欠ける気もします。

ただ、どちらのデータからも大学4年の冬の就活に関して言えることとして、大学4年の10月1日以降でも一定数就活を継続している人はいることが分かります。

大学4年の冬まで採用活動をしている企業はどのくらい？

続いては大学4年の冬まで採用活動を続けている企業がどの程度存在しているのかですが、残念ながら具体的なデータを見つけることができませんでした。
ですので、就活サイト等の情報をまとめてお伝えさせて頂きます。

・通年採用の企業も増えてきてはいますが、それでもやはり春・夏までよりも採用活動を行う企業は減ります。多くの企業は、10月に内定式を設定していますので、それまでに採用活動を終えられるよう進めます。
・そもそも企業数が少なくなる中で、就活のやり直しをはかる海外留学組や公務員試験組、あと体育会組も参入してきます。
倍率自体も非常に高くなりますが、実質的に倍率以上の厳しい戦いになることは確実です。
9月からの就活に勝ち抜くためには、その狭く厳しい戦いに挑む覚悟と、しっかりとした準備が不可欠です。
引用元：９月以降の就活の注意点と秋冬採用の企業の探し方

多くの企業は10月1日の内定式に向けた採用活動をするため、それ以降の採用活動は鈍化する傾向にあるようです。

企業も翌年のための採用活動を始めたり、内定者の研修に労力を割きたいので、当然ではありますね。

ただ、内定辞退者が複数出ると10月1日以降も採用活動を行う企業はあるため、秋や冬でもまだチャンスがあると考えていいのではないでしょうか。

選考できる企業数は減ってしまうため、人気の企業ほど倍率は高くなってしまうというのは覚えておきましょう。